北海道レールパス|5・7・10日間の料金・範囲・受取方法
北海道レールパス · Hokkaido Rail Pass
札幌から函館・釧路・網走などへJRで移動する日程では、北海道レールパスの5・7・10日間を比較できます。北海道新幹線は対象外です。外国の有効な旅券を持つ人が利用でき、普通車指定席は乗車前に予約します。
目的地と移動する日から選びます
札幌(Sapporo)、函館(Hakodate)、釧路(Kushiro)、網走(Abashiri)など、離れた地域を結ぶ旅程が比較の対象です。札幌周辺だけなら、移動区間を絞った4日間のエリアパスも候補になります。
利用する列車の運賃・料金の合計とパス価格を比較します。範囲が広いことや有効日数が長いことだけでは、安くなるとは限りません。
利用資格は外国の有効な旅券です
日本以外の国が発行した有効な旅券を持つ人が対象です。この3種類は、短期滞在の旅行者だけに限る資格ではありません。2025年4月1日発売・引換分から短期滞在の資格確認を行わないと、JR北海道の日本語公示でも案内しています。
交換・購入時は利用者全員の旅券原本を提示し、旅行中も携帯します。在留カードや旅券のコピーでは代用できません。
事前購入と駅購入の料金
表は公式の円建て価格で、各欄は大人/小児です。小児は6〜11歳です。事前購入は海外旅行会社の交換券とJR-EAST Train Reservation、駅購入は指定JR窓口の区分です。
旅行会社の外貨表示や取消条件は別です。ここに掲載した円価格をTrip.comの販売価格や最終決済通貨と同一視しません。
| 連続期間 | 事前購入 | 駅購入 |
|---|---|---|
| 5日間 | 22,000円/11,000円 | 23,000円/11,500円 |
| 7日間 | 28,000円/14,000円 | 29,000円/14,500円 |
| 10日間 | 37,000円/18,500円 | 38,000円/19,000円 |
資料確認日:
有効期間と交換券の期限
開始日から連続する日数で利用します。利用しない日も期間に含まれ、後日に繰り越せません。実物のパス発行後は種類や開始日を変更できません。
紙の交換券は発行日から3か月、電子交換券は90日以内に交換する案内です。パスの利用日数とは別の期限で、名義は旅券と完全に一致させます。
対象区間と追加料金
北海道新幹線を除くJR北海道全線の普通・快速・特急列車の普通車が対象です。道南いさりび鉄道、地下鉄、市電は含まれません。SL冬の湿原号は指定席料金を別に支払います。
グリーン車を利用する場合はグリーン料金だけでなく特急料金も別に必要です。エリア外へ移動する旅程は、別の乗車券・料金を含めて比較します。
バス・地下鉄とは分けて考えます
一部のJR北海道バスを利用できます。都市間高速バスと臨時バスは原則対象外ですが、札幌〜小樽の高速バスはJR北海道バスが運行する便に限り対象です。乗車時に整理券を取り、降車時に返してパスを提示します。他社運行便には使えません。
窓口で実物のパスを受け取ります
新千歳空港・札幌・登別・旭川・帯広・釧路・網走・新函館北斗・函館の指定窓口が受取候補です。駅の営業時間ではなく、公式窓口図に記載されたパス取扱時間に合わせて到着します。
旅行会社の交換券と全員の旅券原本をそろえます。JR-EAST Train Reservationで予約した場合は会員番号または予約確認メールも提示します。手続きと列車の待ち時間を、列車の乗車時間とは別に確保します。
下表は2026年1月版の公式窓口図に掲載されたパス取扱時間です。列車の運転時間や駅全体の営業時間ではありません。最新の変更は公式窓口図と駅の案内で確かめ、終了直前の到着を避けてください。
現地の指定窓口で直接購入する場合は日本円の現金またはクレジットカードを使います。Apple Payなどで支払える案内ではありません。
| 駅 | 窓口の位置 | パス取扱時間 |
|---|---|---|
| 新千歳空港 | 地下1階・JRインフォメーションデスク | 8:30〜19:00 |
| 札幌 | 西コンコース・JRインフォメーションデスク | 8:30〜19:00 |
| 登別 | みどりの窓口 | 7:00〜16:15 |
| 旭川 | みどりの窓口 | 9:30〜17:30 |
| 帯広 | みどりの窓口 | 9:00〜19:30 |
| 釧路 | みどりの窓口 | 10:00〜18:00 |
| 網走 | みどりの窓口 | 7:35〜13:10/14:10〜16:30 |
| 新函館北斗 | みどりの窓口 | 9:00〜19:00 |
| 函館 | みどりの窓口 | 10:00〜18:00 |
資料確認日:
10月20日開始予定の旅券読取機
2026年10月7日の確認時点では、旅券リーダー付き券売機は10月20日開始予定です。札幌駅の西コンコース2台・東コンコース1台、新千歳空港駅のJRインフォメーションデスク隣1台が案内されています。
対象はJR-EAST Train Reservationの受取、日本旅行が10月20日以降に発行する対応電子交換券の交換、実物パスの購入です。紙の交換券とJTRweb発行の電子交換券は対象外です。Trip.comで買ったQRならすべて交換できる、と読み替えないでください。
特急は乗車前に指定席を取ります
JR北海道の特急は全車指定席で、自由席はありません。対象区間の普通車指定席を窓口または指定席券売機で予約し、乗車前に指定席券を受け取ります。列車内で席を指定することはできません。
JR-EAST Train Reservationでは予約できない普通・観光・臨時列車もあります。パス利用者向けの席数に制限がある列車・区間では、空席が見えてもパスで予約できない場合があります。
満席の場合に立って乗れる案内は、北斗・すずらん・カムイ・ライラック・宗谷・サロベツ・オホーツク・おおぞら・とかち・フラノラベンダーエクスプレスの普通車です。範囲内で利用し、空席に一時的に座っても予約した人が来たら席を譲ります。すべての臨時列車へ適用できる条件ではありません。
改札・公式エリア図・運行状況
自動改札には実物のパスだけを入れ、通過後に回収します。指定席券は改札を通る券ではなく、列車・号車・席を示す券としてパスと一緒に持ちます。自動改札がない駅で初めて使うときは、駅員に使用開始のスタンプを押してもらいます。
紛失しても再発行・再購入できない規定です。パスを折り曲げたり、スマートフォンなど磁気の影響を受けるものに近づけたりしないようにします。他人への譲渡はできず、同じ種類のパスを有効期間が重なるように購入・利用することもできません。
公式エリア図は以下の出典から開けます。図の再掲載権限を仮定して複製せず、原図へリンクしています。エリア図は利用できる範囲の資料で、今日の運休や遅延を表すものではありません。
払戻しは購入先と受取状態で分かれます
未交換の旅行会社の交換券は購入先へ申し出ます。実物パスの未使用払戻しは指定窓口で扱い、公式案内の手数料は円建て販売価格の10%、JR-EAST Train Reservation購入分は560円です。
公式案内には開始日前または有効期間内の未使用条件と、開始日以降の遅延・運休による延長や払戻しを認めない条件が併記されています。開始日を迎えた未使用券の扱いは窓口で状態を伝えて判断を受け、利用済み券や運休を無条件に払戻せるとは案内しません。
旅行会社の取消期限・手数料はJRの規定とは別です。Trip.comで購入する場合は、選んだオプションの取消期限・手数料と交換条件を購入画面で確認してください。
購入から乗車まで
目的地のJR区間・利用日数・通常の運賃を並べ、範囲内か判断します。
旅券原本と名義が一致した交換券を用意し、対応窓口の取扱時間を調べます。
指定窓口で開始日を指定して実物のパスを受け取ります。発行後の開始日変更はできません。
特急の指定席券を乗車前に受け取り、列車・号車・座席を照合します。
改札へ実物のパスを入れて回収し、指定席券と旅券も携帯します。対象外交通には別の券を使います。
よくある質問
北海道新幹線にも乗れますか?
北海道新幹線は含まれません。本州との移動や新函館北斗〜新青森の新幹線は、このパスとは別の乗車券・特急券が必要です。
札幌〜小樽の高速バスは全部使えますか?
対象はJR北海道バスが運行する便だけです。同じ区間でも他社の便は対象外です。
SL冬の湿原号は追加料金なしですか?
このパスだけでは指定席料金まで含みません。乗車には指定席料金の追加購入が必要です。
短期滞在の入国資格が必要ですか?
この3種類は日本以外の国の有効な旅券を持つ人が対象で、短期滞在だけに限定した資格ではありません。交換時は旅券原本が必要で、在留カードやコピーでは代用できません。
特急に自由席はありますか?
JR北海道の特急は全車指定席です。乗車前に指定席券を受け取ります。満席時の立席扱いは指定の列車と普通車に限る条件で、すべての列車に使えるわけではありません。
旅行会社のQRでそのまま改札を通れますか?
この商品は実物のパスを受け取って使います。旅行会社の交換券や指定席券を自動改札へ入れず、実物のパスを使って回収します。
10月20日からどの電子交換券でも機械で受け取れますか?
対応する発行元と券種に条件があります。紙の交換券とJTRweb発行の電子交換券は対象外で、Trip.comのすべてのQRが対応するとは確認していません。
出典・資料確認日
- 北海道レールパス:公式エリア図(英語) ↗
資料確認日:
- JR北海道:料金・資格・範囲・指定席・払戻し(英語) ↗
資料確認日:
- JR北海道:パス別の交換窓口と構内図(2026年1月、英語) ↗
資料確認日:
- JR北海道:10月20日開始予定の旅券読取機・対応券種(英語) ↗
資料確認日:
- JR北海道:利用条件・改札・指定席・対象区間(2026年3月、英語) ↗
資料確認日:
- JR北海道:外国旅券の利用資格・料金改定(2025年4月1日適用、日本語・別紙5頁) ↗
資料確認日:
本文編集日: