JR東日本・南北海道レールパス|6日間の料金・範囲・受取・指定席

JR東日本・南北海道レールパス · JR East-South Hokkaido Rail Pass

東京から東北を経由し、函館・札幌・小樽まで鉄道で旅行するなら、JR東日本・南北海道レールパスの連続6日間を個別のきっぷ代と比較できます。普通車指定席・自由席が対象ですが、旭川・富良野・美瑛は範囲外です。外国旅券の原本が必要です。

JRの公式案内 ↗

出発地と長距離移動の日を基準に選びます

東京(Tokyo)、函館(Hakodate)、札幌(Sapporo)、小樽(Otaru)をつなぐ長距離移動が比較の対象です。東北から出発し東京方面へ行かない場合は、東北・南北海道レールパスとの範囲・価格の違いも選ぶ基準になります。

6日間に乗る普通車の運賃と必要な指定席料金を合計し、パス代と比較します。短距離の移動だけで必ず安くなるとは限りません。

外国旅券と購入時の入国資格を確かめます

日本以外の国が発行した旅券の原本が購入・発行時に必要です。コピーでは受け取れず、旅券は6日間の利用中も有効である必要があります。利用中も旅券を携帯し、家族にも譲渡・貸与できません。

JR東日本の共通購入案内は「短期滞在」を条件とし、その条件が不要なパスの一覧に南北海道との共同パスを載せていません。一方、この商品の運送条件には外国旅券の条件だけが記載されています。日本在住でも外国旅券だけで必ず買えるとは案内できないため、短期滞在以外で利用する場合は、購入前に商品名と在留資格を発売箇所へ伝えてください。

利用日は連続6日、子どもの年齢は購入日で判断します

選んだ開始日から連続6日間有効で、乗らない日も期間に含まれます。6回分の好きな日に分ける券ではありません。

小児は購入日の6〜11歳です。6歳未満で指定席を必要としなければパスは不要です。学生用の割引設定はなく、同じ商品の有効期間が重なる2枚を購入することもできません。

公式の普通車用価格
利用期間大人(12歳以上)小児(6〜11歳)
連続6日間40,000円20,000円

資料確認日:

指定範囲の新幹線・特急の普通車を利用できます

指定エリア内のJR東日本・JR北海道の新幹線、在来線特急・普通・快速などの普通車が対象です。JR東日本のBRT、東京モノレール、青い森鉄道、IGRいわて銀河鉄道、仙台空港鉄道も含まれます。

指定席は乗車前に指定席券を発行します。パスの購入だけで座席が確保されるわけではありません。自由席のある列車では、対象の自由席をパスで利用できます。

東武直通特急はJR駅から、またはJR駅まで利用します

「日光」「きぬがわ」「スペーシアきぬがわ」など、JR東日本と東武鉄道を直通する特急の普通車指定席を利用できます。東武線内だけの発着では使えず、出発駅・到着駅の少なくとも一方がJR線の駅であることが条件です。

東武線の下今市〜東武日光・鬼怒川温泉の普通・快速列車も対象です。栗橋〜下今市は東武線へ直通する特急に限ります。東武の全路線を自由に利用する券ではありません。

範囲外の区間と追加料金を分けます

東海道新幹線、JRバス、道南いさりび鉄道は対象外です。ガーラ湯沢駅は冬・春だけの営業です。JRの列車名が載っていても、指定範囲の外まで乗る場合はその区間の運賃・料金が別に必要です。

グリーン車・グランクラス・寝台を利用するときは、客室の料金に加えて特急・急行料金も別に必要です。普通車との差額だけで乗る扱いではありません。車内で指定席や寝台へ変更することはできません。

北海道南部のエリア図で乗車駅と下車駅を照合します

札幌・小樽までの対象区間と、旭川・富良野・美瑛方面の範囲外を区別します。公式英語エリア図は出典一覧から開けます。地名が図に載っていても、線が有効区間を示しているかを駅ごとに見ます。

指定範囲を越えて乗るときは、範囲外の区間の運賃と必要な特急料金を別に支払います。列車の出発駅と到着駅だけでなく、途中で通る路線もエリア図と照合します。

旅行会社の交換券とJR直接購入では受取方法が違います

旅行会社で買うと、発行された交換券(eチケット)と本人の旅券原本を対応する受取窓口へ持参し、実物のパスに交換します。メールや交換券のQRを改札にかざして乗る券ではありません。

JR-EAST Train Reservationの直接購入分は、対応旅行サービスセンターまたは旅券読取機付き指定席券売機で受け取ります。券売機にはICチップ付き旅券の原本が必要です。旅行会社の交換券に、この直接購入用の機械手順を当てはめないでください。

受取先は公式購入案内の「Stations where passes can be picked up」で、この商品を扱う窓口を選びます。駅全体の営業時間と窓口・旅券読取機の取扱時間は別です。最初に乗る列車より前に実物を受け取れる予定を組みます。

購入先別の受取方法
購入先持参するもの受取方法
旅行会社発行された交換券・本人の旅券原本対象商品の受取窓口で実物へ交換
JR-EAST Train Reservation旅券原本・予約に指定された受取情報対応センター/IC旅券読取機付き券売機

資料確認日:

指定席券を受け取ってから乗車します

対象の指定席は、乗車前にJRの対応窓口・旅行センターなどで列車・号車・座席が記載された券を受け取ります。自由席を選んでもパス代の一部は払い戻されません。

列車によって自由席の設定がなく、座席数や取扱区間の制限もあります。空席が表示されていても必ず予約できるとは限りません。予定する列車の予約と、実物のパス・指定席券の受取を乗車前に済ませます。

オンラインでは購入先に合う指定席予約を選びます

JR-EAST Train Reservationの「指定席の予約」から、同サイトで購入したパスか、旅行会社など同サイト以外で購入したパスかを選びます。出発駅・到着駅・乗車日・時間・人数を入力し、列車と座席、受取先と受取日を指定します。

旅行会社購入分のオンライン予約は乗車日の1か月前10:00から2日前23:50までです。指定席券は前日21:00までに受け取らないと自動取消になります。JRサイト直接購入分は列車出発の6分前までで、システムメンテナンス中は申込みできません。時刻は日本標準時です。

JRサイト直接購入のパスでは利用人数全員が同じ行程となります。乗り換えがある場合は列車ごとに検索します。予約確認メールだけでは乗れず、実物のパスと指定席券が必要です。

改札では実物のパスを使い、通過後に受け取ります

対象エリアで自動改札にパスを入れて通過し、出てきたパスを必ず受け取ります。自動改札に対応していない場所では係員のいる通路を利用します。

列車では指定席券にある列車・号車・座席へ進みます。使わなくなった予約は列車の出発前に取り消します。パスと旅券を旅行中に保管し、求められたときに提示できるようにします。

発行後は利用期間を変更できません

実物のパスを受け取った後は、有効期間の変更や他の種類のパスへの交換はできません。JR予約サイトで買い、まだ受け取っていない場合の変更は同サイトの手順を使います。旅行会社購入分の変更はその購入先へ依頼します。

未使用の払戻しと旅行会社の取消を区別します

実物のパスは原則として未使用・有効期間内に、対象商品の発売箇所で払い戻します。日本円の発売額の10%が手数料です。日本国内でクレジットカード購入した場合は、購入した会社の発売箇所で扱います。

指定席券を発行した列車の出発時刻が過ぎると、パスが未使用でも払い戻せません。乗らないことが決まった指定席は発車前に取り消します。使用開始後は運休・遅延でも期間延長・払戻しはなく、予定変更の交通費や宿泊代も補償されません。

まだ実物に交換していない旅行会社の券は、購入した旅行会社へ取消を依頼します。JRの窓口ではその交換券を払い戻しません。JR直接購入で未受取なら、開始日前日23:50までのオンライン取消は手数料なしです。その後の有効期間最終日23:50までのオンライン払戻しは有料です。

紛失・盗難でもパスは再発行されません。旅券のコピーや購入メールで代わりに乗れる券ではないため、改札での受取りと保管に気をつけます。

購入から乗車まで

  1. 旅程が対象エリアに収まるか、出発駅・到着駅を公式図で照合し、連続6日間の開始日を決めます。

  2. 本人の有効な旅券原本と、購入先が指定する交換券・受取情報を用意します。

  3. 対応窓口または直接購入用の旅券読取機で実物のパスを受け取ります。発行前に開始日を照合します。

  4. 指定席を利用する列車を予約し、乗車前に指定席券を発行します。旅行会社購入分のオンライン予約期限と前日までの受取に注意します。

  5. 対象エリアで自動改札にパスを入れて通過し、出てきたパスを必ず受け取ります。自動改札に対応していない場所では係員のいる通路を利用します。

  6. 指定席券の列車・号車・座席を使い、パスと旅券を保管します。不要な予約は発車前に取り消します。

よくある質問

東京から使えますか?

東京を含む指定エリアから使えます。東京方面を含まない東北・南北海道レールパスとは別の商品です。東海道新幹線には乗れません。

6日間を好きな日に分けて使えますか?

使えません。選んだ開始日から連続6日間で、乗らない日も期間に含まれます。

富良野・美瑛や旭川にも使えますか?

このパスの範囲外です。札幌・小樽までの対象区間と区別し、範囲を越える区間の通常運賃と必要な料金を別に支払います。

日本在住でも外国旅券があれば対象ですか?

外国旅券原本は必要ですが、それだけで日本在住者も必ず対象とは案内できません。共通購入案内の短期滞在条件と商品別運送条件の記載に違いがあるため、購入前に発売箇所へ商品名と在留資格を伝えて利用資格を確かめてください。

旅行会社のQRコードだけで改札を通れますか?

交換券を対応窓口で実物のパスに交換します。旅行会社の交換券とJR直接購入用の旅券読取機の受取手順は異なります。

グリーン車には差額だけで乗れますか?

グリーン料金などの客室料金に加え、特急・急行料金も別に必要です。普通車との差額だけで利用する扱いではありません。

指定席を予約しただけで乗れますか?

実物のパスと指定席券を乗車前に受け取る必要があります。パス購入や予約メールだけでは座席も乗車も保証されません。

列車に乗っていなければ払い戻せますか?

原則として未使用・有効期間内に10%の手数料で取り扱います。ただし発行した指定席券の列車の出発時刻が過ぎると未使用でも払戻しできません。旅行会社の未交換券の取消は購入先へ依頼します。

出典・資料確認日

本文編集日:

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