JR東日本パス5・10日間|料金・対象路線・受取・指定席予約
JR東日本パス · JR EAST PASS
青森・仙台・長野・新潟方面へ長距離の鉄道移動をまとめるなら、JR東日本パスの5日間または10日間を個別のきっぷ代と比較できます。指定エリアの新幹線・特急などの普通車指定席と自由席に利用できますが、東海道新幹線、伊豆急行線、富士急行線は対象外です。利用日は連続で、外国旅券の原本が必要です。
JRの公式案内 ↗長距離を移動する日から5日間・10日間を選びます
青森(Aomori)、仙台(Sendai)、長野(Nagano)、新潟(Niigata)などへの移動を、対象路線と乗車日に合わせて組みます。普通車のきっぷ代と指定席料金の合計を、必要な日数のパス価格と比較します。
乗らない日も有効期間に含まれます。移動日が離れていると、短い方のパスで足りるとは限りません。東京だけの近距離移動で、必ず交通費が安くなる券でもありません。
外国旅券が必要ですが、短期滞在だけに限定されません
JRの公式購入案内では、このパスは短期滞在の要件を設けない商品として案内されています。日本以外の国が発行した旅券が必要で、日本語を読むことや日本に住むこと自体は利用資格の判定ではありません。
購入・発行時には本人の旅券原本を提示します。コピーでは発行できず、パスの利用期間中も有効な旅券を携帯します。他の人に譲ったり貸したりできません。旅行会社の商品に追加の条件がある場合は、その販売条件も区別します。
公式価格と小児の年齢を購入日に合わせます
大人は12歳以上、小児は購入日に6〜11歳です。6歳未満で座席予約を必要としない子どもはパスを買う必要がありません。座席を確保する場合は小児用の条件に合わせます。
下表はJR東日本の円建て公式料金です。旅行会社の商品価格・外貨表示・決済通貨とは分けて案内します。学生・若者向けの別料金はなく、同じパスを有効期間が重なる形で購入して同時に使うことはできません。
| 連続日数 | 大人(12歳以上) | 小児(購入日に6〜11歳) |
|---|---|---|
| 5日間 | 35,000円 | 17,500円 |
| 10日間 | 50,000円 | 25,000円 |
資料確認日:
開始日から連続して使い、発行後は期間を変えられません
5日間なら10月2日から6日のように連続する日を選びます。2日・4日・5日・7日・9日という選び方はできません。
実物の券を発行した後は、別種類の券や別の有効期間に変更できません。受取前の公式オンライン購入の変更方法と、旅行会社の交換券の変更条件は購入先の案内に従います。
エリア図の対象線と他社線の条件を分けます
対象エリアのJR東日本線にはBRTが含まれます。東京モノレール、青い森鉄道、IGRいわて銀河鉄道、三陸鉄道、仙台空港鉄道、北越急行は対象で、えちごトキめき鉄道は直江津〜新井だけです。
対象エリアのJRバスも使えますが、高速バスと一部の路線バスは除外されます。鉄道のエリア図だけから、すべてのバスを使えると判断しないようにします。
公式エリア図は出典欄の原図リンクから開けます。利用境界の説明はこの本文にも掲載しており、画像だけを見ないと範囲が分からない構成にはしていません。
東武直通特急は片方がJR駅の移動に使います
「日光」「きぬがわ」「スペーシアきぬがわ」などの普通車指定席は、JR線との直通列車が対象です。出発駅または到着駅のどちらかがJR駅である必要があり、東武線内だけの特急移動には使えません。
下今市〜東武日光・鬼怒川温泉の普通列車も対象です。栗橋〜下今市では東武直通特急に限られ、同じ区間の普通列車を自由に使えるわけではありません。
東海道新幹線・伊豆急・富士急は対象外です
東京から名古屋・京都方面へ向かう東海道新幹線は利用できません。伊豆急行線と富士急行線もエリア外で、河口湖方面へ行く列車名が対象列車一覧に載っていても、富士急行区間までパスに含まれるわけではありません。
対象外の会社線やエリア外の区間には別の運賃・料金が必要です。GALA湯沢駅は冬・春の営業で、年間を通して列車がある駅ではありません。
旅行会社の電子交換券は、実物のパスと引き換えます
旅行会社で買った電子交換券は、その画面のまま改札を通る券ではありません。交換券と本人の旅券原本を、旅行会社購入分に対応する受取窓口へ持参します。
JR-EAST Train Reservationで直接購入した場合は、対応する旅行サービスセンターや旅券読取機付き指定席券売機で受け取ります。券売機にはICチップ付き旅券の原本が必要です。購入方法で受取先が違うため、「JRの窓口ならどこでも交換できる」とは案内しません。
羽田ではターミナルと購入先を照合します
羽田第2ターミナルの観光情報センターは旅行会社の交換券を6:00〜22:00に取り扱います。第3ターミナルのJR東日本旅行サービスセンターは6:45〜20:00で、旅行会社の交換券とJR直接購入分が対象です。時刻は日本標準時です。
第3ターミナルの旅券読取機付き券売機はJR直接購入分の受取用です。旅行会社の交換券を同じ方法で受け取れるとは案内しません。受取箇所の公式ページでパスを選び、利用する窓口の取扱方法と営業時間を照合します。
松本・八戸・浜松町・水戸・品川は、確認日の公式一覧ではJR直接購入分の券売機だけが掲載されています。旅行会社で買った交換券の受取駅として選ぶ前に、購入方式の対象を確かめます。
指定席券を乗車前に受け取ります
普通車指定席を利用するときは、JR東日本の指定席券売機、みどりの窓口、旅行センターで乗車前に指定席券を発行します。パスを買っただけで席が確保されるわけではありません。自由席のある列車なら、自由席はパスで利用できます。
「はやぶさ」「こまち」「はやて」「つばさ」「日光」「きぬがわ」「スペーシアきぬがわ」は全車指定席で、指定席券の交付を受けずに乗ることはできません。
「成田エクスプレス」「ひたち」「ときわ」「あかぎ」「あずさ」「かいじ」「富士回遊」「踊り子」「湘南」などは、普通車で指定を受けずに乗る場合に空席を利用する別の扱いがあります。全車指定席の列車を一括りにせず、対象区間と列車ごとの条件に合わせます。
オンラインでは購入先に合うパスを選びます
JR-EAST Train Reservationにログインして「指定席の予約」へ進みます。公式サイトで買ったパスと、このサイト以外で自分が買ったパスは別の選択肢です。旅行会社購入分は後者を選びます。
出発駅・到着駅・乗車日・時間・人数を入力し、列車と座席、受取先と受取日を選びます。乗り換える場合は列車ごとに検索します。公式サイトで買ったパスは利用人数全員で同じ行程の予約となります。
旅行会社購入分のオンライン予約は2日前に締め切られます
予約開始は乗車日の1か月前10:00です。旅行会社など公式予約サイト以外で買ったパスのオンライン指定席予約は、乗車日の2日前23:50に締め切られます。予約した指定席券を前日21:00までに受け取らないと、自動的に取り消されます。
JR-EAST Train Reservationで買ったパスの指定席予約は、列車出発の6分前までです。システムメンテナンス中は申込みできず、各時刻は日本標準時です。当日利用分を旅行会社購入分のオンライン予約で取れるとは案内しません。
| パスの購入先 | 予約期限 | 受取の注意 |
|---|---|---|
| 旅行会社などJR予約サイト以外 | 乗車日の2日前23:50 | 前日21:00までに受取/未受取は自動取消 |
| JR-EAST Train Reservation | 列車出発の6分前 | 実物のパスと指定席券を乗車前に受取 |
資料確認日:
予約メールでは乗れず、パスと指定席券が必要です
JR-EAST Train Reservationで予約した指定席は、QRコード・受取コード・購入用クレジットカードなどの受取情報と、利用者全員の実物のパスを用意して発行します。券売機と窓口で使用できる情報が異なるため、予約の受取案内に合わせます。
JR予約サイト以外で予約したパス用指定席は、対応窓口で受け取る扱いです。JRサイトの券売機用QRをすべての予約に共通の方法として使いません。予約確認メールは乗車券ではなく、乗車前に指定席券を受け取ります。
自動改札に入れたパスは通過後に受け取ります
対象エリアのJR東日本では実物のパスを自動改札に入れ、通過してから必ず受け取ります。自動改札のない場所とJR東日本以外の対象路線では、係員のいる通路を使います。
指定席券の列車・号車・座席と、実物のパスの期間を照合して乗車します。グリーン車、グランクラス、寝台を利用する場合は、その客室の料金だけでなく特急・急行料金も別に必要です。普通車との差額だけで乗れる扱いではありません。
未使用・有効期間内の払戻しにも条件があります
旅行会社の交換券をまだ実物に引き換えていない場合は、購入した旅行会社に取り消しを依頼します。JRの窓口が未交換券を払戻すわけではありません。
発行したパスは原則として未使用・有効期間内に発売箇所で払い戻し、円建て発売額の10%を手数料として差し引きます。指定席券を発行していて、その列車の発車時刻が過ぎた場合は、パスが未使用でも払戻しできません。不要になった指定席は出発前に取り消します。
公式サイトの直接購入でまだ受け取っていないパスは、利用開始日前日の23:50までオンラインで取り消すと手数料なしです。その後は公式オンラインの有料払戻しの扱いとなり、旅行会社の取消条件とは別です。
使用開始後は運休・遅延などによる期間延長・払戻しはなく、予定変更の交通費・宿泊代も補償されません。紛失・盗難でも再発行されないため、改札を出た後の受取りと保管が大切です。
購入から乗車まで
対象路線・日程から連続5日または10日を選び、個別のきっぷ代と比較します。
旅券原本と旅行会社の交換券、またはJR公式購入の受取情報を用意します。
購入方法に対応する窓口・券売機で実物のパスを受け取ります。開始日を発行前に照合します。
指定席の列車は乗車前に指定席券を発行します。旅行会社購入分のオンライン予約は2日前23:50、受取は前日21:00までです。
JR東日本では実物のパスで自動改札を通り、出てきたパスを受け取ります。他社の対象線では有人通路へ進みます。
列車・号車・座席と対象区間を照合して乗ります。使わなくなった予約は発車前に取り消し、紛失しないようパスを保管します。
よくある質問
5日間を好きな日に分けて使えますか?
使えません。選んだ開始日から連続5日または10日で、乗らない日も期間に含まれます。
日本在住の外国人も対象ですか?
JR公式では短期滞在の要件を設けないパスです。日本以外の国が発行した有効な旅券原本が必要です。旅行会社の追加条件はその購入先の案内と区別します。
河口湖や伊豆急行線にも使えますか?
富士急行線と伊豆急行線は対象外です。JRの特急列車名が案内に載っていても、その先の対象外路線まで含まれるわけではありません。
旅行会社の交換券は羽田の券売機で受け取れますか?
第3ターミナルの旅券読取機付き券売機はJR直接購入分の受取用です。旅行会社の交換券は対応する第2ターミナル観光情報センターまたは第3ターミナルJR東日本旅行サービスセンターで扱います。
パスだけで「はやぶさ」に乗れますか?
指定席券を先に受け取る必要があります。「はやぶさ」は全車指定席で、指定席券の交付を受けずに乗ることはできません。
旅行会社購入分も当日にオンラインで指定席を取れますか?
公式ガイドでは2日前23:50に締切となり、指定席券の受取は前日21:00までです。当日の指定席は駅の対応窓口・券売機で空席と発行方法を案内してもらいます。
グリーン車には差額だけで乗れますか?
差額だけではありません。グリーン料金やグランクラス料金などのほか、特急・急行料金も別に必要です。
一度も乗っていなければ、いつでも払い戻せますか?
原則は未使用・有効期間内で10%の手数料がかかります。発行した指定席券の列車の発車時刻が過ぎると、パスが未使用でも払戻しできません。未交換の旅行会社券は購入先に依頼します。
なくしたパスを再発行できますか?
紛失・盗難でも再発行されません。自動改札を通過した後にパスを受け取り、旅行中は旅券原本とともに保管します。
出典・資料確認日
- JR東日本:JR EAST PASS公式エリア図(英語) ↗
資料確認日:
- JR東日本:JR EAST PASS商品案内(韓国語) ↗
資料確認日:
- JR東日本:購入・受取・資格・払戻し(英語) ↗
資料確認日:
- JR東日本:パス別の受取箇所・営業時間(英語) ↗
資料確認日:
- JR東日本:JR EAST PASS運送条件(日本語、2026年3月現在) ↗
資料確認日:
- JR東日本:JR EAST PASS運送条件(韓国語) ↗
資料確認日:
- JR-EAST Train Reservation:パス用指定席の予約手順(日本語) ↗
資料確認日:
- JR-EAST Train Reservation:予約可能な期間・時間(日本語) ↗
資料確認日:
- JR-EAST Train Reservation:パス・指定席の受取方法(日本語) ↗
資料確認日:
- JR東日本:現行JR EAST PASSの5・10日料金と範囲(日本語) ↗
資料確認日:
- JR東日本:現行JR EAST PASSの5・10日料金と範囲(英語) ↗
資料確認日:
本文編集日: