全国JRパス|7・14・21日間の料金・交換・指定席・利用資格

ジャパン・レール・パス(全国) · JAPAN RAIL PASS

複数の地域をJRで長距離移動する旅程なら、全国のジャパン・レール・パスを区間ごとのきっぷ代と比較できます。JR6社共同の連続7・14・21日間の券で、普通車用とグリーン車用があります。「のぞみ」「みずほ」はパスだけでは乗れず、専用の利用券を乗車前に別途購入します。

JRの公式案内 ↗

移動区間を並べてから日数を選びます

東京(Tokyo)・京都(Kyoto)・博多(Hakata)など、離れた地域をまたぐ移動を予定する場合は、各列車の運賃・料金の合計とパス価格を比較します。一つの地域に滞在するなら、地域限定パスも候補です。

有効期間は連続する7・14・21日間です。途中で列車に乗らない日も含まれ、日を飛ばして使うことはできません。

外国の旅券で利用する場合は短期滞在が条件です

日本以外の国の旅券を持ち、観光などの目的で「短期滞在」の入国資格を得た人が対象です。短い旅行であっても、在留資格が短期滞在でなければこの条件を満たしません。

入国時のスタンプ・シールが必要です。自動化ゲートを使う場合は係員へ申し出て証明を受けます。トラスティド・トラベラー・プログラムの特定登録者カードで短期滞在を確認する例外もあります。

日本語のページを選んだことから、国籍・居住地・購入資格は判断しません。旅券と本人の利用資格を購入前に照合します。

海外在住の日本人は別の書類と購入方法です

日本の旅券原本に加え、海外で連続10年以上在留したことを確認できる指定書類が必要です。対象者もJRPR公式Webでは購入できず、海外の指定代理店で引換証を購入します。

在外公館の「在留届の写し」または「在留証明」など、公式資料の条件を満たす書類をそろえます。在留証明にはe-証明書も含まれます。書類は引換証購入前6か月以内の発行で、購入時に示したものを日本での交換時にも提示します。

米国・ブラジル・カナダの永住カードを使う特例には、連続10年以上を示す記載などの条件があります。家族全員がカード一枚で対象になるわけではありません。

在留10年未満の12歳未満の子どもは、資格を満たす人との同居を同じ在留届の写しで示し、その人と一緒にパスを利用する場合の例外があります。在留証明だけで同じ例外を判断しません。

公式Webと海外代理店では価格が異なります

2026年10月1日から海外代理店価格が改定されました。以下は10月6日に確認した公式円建て価格です。公式Web価格と海外引換証価格を混同せず、旅行会社の実際の販売通貨・金額は販売条件で判断します。

公式Web・普通車用(円)
連続期間大人小児
7日間50,000円25,000円
14日間80,000円40,000円
21日間100,000円50,000円

資料確認日:

公式Web・グリーン車用(円)
連続期間大人小児
7日間70,000円35,000円
14日間110,000円55,000円
21日間140,000円70,000円

資料確認日:

海外代理店・普通車用(円)
連続期間大人小児
7日間53,000円27,000円
14日間84,000円42,000円
21日間105,000円53,000円

資料確認日:

海外代理店・グリーン車用(円)
連続期間大人小児
7日間74,000円37,000円
14日間116,000円58,000円
21日間147,000円74,000円

資料確認日:

小児料金と幼児の席

小児は6〜11歳です。JRPRは決済日、海外代理店は引換証発行日の年齢を基準にするため、その時点で11歳なら利用時に12歳になっても小児扱いです。

1〜5歳は大人または小児一人につき二人まで無料で、三人目から小児券が必要です。1歳未満はこの人数制限に含まれません。乳幼児が自分の指定席を使う場合や単独で旅行する場合には小児券が必要です。

引換証はそのまま乗車に使えません

海外代理店の引換証は、発行日から3か月以内に指定引換所で実物のパスに交換します。公式例では4月15日発行分の期限は7月14日です。交換手続きは利用開始日の1か月前からできます。

引換証と利用者本人の旅券原本、利用資格を証明する書類を提示します。交換前の券やQRを、列車に乗る実物のパスとして使うことはできません。

公式Web購入は予約番号を用意し、同行者分も受け取る場合は全員の旅券原本をそろえます。購入方式に対応した受取箇所を選びます。

受取場所と窓口の時間を分けて調べます

公式の箇所一覧には「Web発売用の受取り」と「引換証の引換え」が別々に表示されています。旅券リーダ付き券売機にWeb受取の表示があっても、旅行会社の引換証を交換できるとは限りません。

窓口・券売機の営業時間は駅ごとに異なります。公式一覧のリンク先で現在の取扱時間を調べ、交換・発券と列車待ちの時間を乗車時間とは別に確保します。

対象のJR・BRT・バス・フェリー

対象のJR新幹線・特急・急行・普通列車とBRT、東京モノレールを利用できます。対象のJR路線バスも含まれますが、高速バスと一部路線は除外です。JR西日本宮島フェリーは対象ですが、現地で宮島訪問税100円を別に支払います。

私鉄は原則別料金です。途中下車せず通過する条件付き例外は、青い森鉄道の八戸〜青森・青森〜野辺地・八戸〜野辺地の普通列車、IRいしかわ鉄道の金沢〜津幡、あいの風とやま鉄道の富山〜高岡の普通列車、ハピラインふくいの越前花堂〜福井です。対象区間を越える会社線利用などには別料金が生じ、あいの風ライナーにはライナー券が必要です。

他の地域パスが含む私鉄を全国パスにも含まれると判断せず、列車の全区間を照合します。

のぞみ・みずほと設備の追加料金

「のぞみ」「みずほ」は自由席もパスだけでは使えません。有効な全国パスと、乗車前に購入した専用利用券を組み合わせた場合に、その購入区間・設備に乗車できます。

普通車用でグリーン車へ乗る場合は、グリーン料金だけでなく特急・急行料金も必要です。グリーン車用でも寝台・DXグリーン・プレミアムグリーン・グランクラスには、それぞれの設備料金と特急・急行料金が別に必要です。

普通個室には特急料金、グリーン個室には個室用のグリーン料金と特急料金が必要です。乗車整理券やライナー券が必要な列車も、その料金は別に支払います。TRAIN DESK・お子様連れ専用・S Work車両は対象外です。

指定席は乗車前に予約・発券します

パスを買っても座席は確保されません。JRの指定席券売機・窓口などで対象の指定席券を受け取ります。自由席のない列車もあるため、予定した列車の座席設定に合わせます。

券売機では実物パスのQRまたは識別番号と旅券番号を入力し、区間・日時・列車・設備を選んで発券します。複数人の場合は、自分のパスと同じ識別番号の指定席券を使います。

JRPRの事前予約は公式Web購入分だけです

JRPRでパスを直接購入した場合に限り、受取前の指定席予約ができます。旅行会社の引換証にはこのオンライン事前予約を適用できません。予約後も乗車前に実物パスと指定席券を受け取ります。

原則として乗車日の1か月前10時から、時刻表の発車時刻6分前までが予約期間です。前月に同じ日がない場合などは予約サイトの案内に従います。一回のパス申込は大人・小児を合わせて最大6人です。

JRPR・券売機の110列車の交付上限は、乗車回数の上限ではありません。取消・変更でも予約可能数は戻りません。上限後は窓口へ相談します。時間が重なるなど実際に乗れない行程の重複予約はできません。

改札を通ったら実物パスを受け取ります

実物のパスを自動改札へ入れ、反対側で受け取ります。対応しない場所では係員のいる通路へ進み、利用期間が分かるように提示します。

指定席券やのぞみ・みずほ利用券だけで通過する券ではありません。旅券も携帯し、係員から求められた場合に提示します。

路線図は範囲を照合する資料です

日本語の公式概要に掲載される全国図と、出典の英語路線図・新幹線図を原文リンクから開けます。2026年4月時点の範囲資料であり、今日の運休や窓口営業時間の保証ではありません。

図に描かれた他社線をすべて対象とは扱いません。上のJR・私鉄通過条件と合わせて利用範囲を判断します。再掲載権限を仮定して図を複製していません。

取消・払戻しは購入先と受取状態で分かれます

JRPR購入で未受取の場合、開始日前日の23時30分(日本時間)までにWebで払戻しを完了し、パス一枚につき560円を差し引きます。未受取でも自動的に返金されるわけではありません。

受取後のJRPR購入分は受取箇所へ申し出ます。未使用・有効期間などの条件があり、原則として開始日前に扱います。決済した実体のあるクレジットカードが必要で、バーチャルカードでは窓口払戻しができません。手数料は560円です。

海外引換証の取消は購入した販売店へ申し出て、その店の条件を適用します。交換済みパスは日本の引換箇所で、原則開始日前・未使用等の条件を満たす場合に円建て発売額の10%を差し引きます。交付した指定席券はすべて取り消す必要があります。

受取後の種類・期間は変更できず、紛失・盗難の再発行もありません。使用開始後の遅延・運休で期間延長や払戻し、行程変更の宿泊費・交通費補償はありません。

購入から乗車まで

  1. 利用資格と予定区間を照合し、連続7・14・21日間と普通車・グリーン車を選びます。

  2. 旅行会社の引換証かJRPR予約かを区別し、対応窓口と必要な旅券・資格書類を用意します。

  3. 乗車前に本人の実物パスを受け取り、開始日・種類を照合します。

  4. 指定席を予約・発券し、自分のパスと指定席券の識別番号を照合します。

  5. のぞみ・みずほを使う場合は専用利用券を乗車前に買い、実物パスと一緒に用意します。

  6. 改札で実物パスを受け取り、指定席券・旅券も携帯して乗車します。

よくある質問

全国JRパスはどんな日程に向いていますか?

複数地域をJRで長距離移動する日程が比較の対象です。通常のきっぷの合計とパス価格を比べ、一地域だけなら地域パスも検討します。必ず安くなるとは限りません。

のぞみ・みずほは自由席なら乗れますか?

自由席もパスだけでは乗れません。有効な全国パスと乗車前に購入した専用利用券を、その購入区間・設備で組み合わせます。

海外在住の日本人もJRPRで買えますか?

JRPR公式Webでは買えません。連続10年以上の海外在留などの資格を指定書類で示し、海外の引換証購入を利用します。日本の旅券原本と同じ資格書類を購入・交換の両方で提示します。

子どもは家族の在留証明だけで対象になりますか?

在留10年未満の12歳未満の例外には、同じ在留届の写しで資格を満たす人との同居を示し、その人と一緒に利用する条件があります。在留証明だけで同じ家族例外を判断しません。

旅行会社で買ってもJRPR事前予約ができますか?

JRPRの受取前指定席予約はJRPR直接購入分だけです。旅行会社の引換証は実物パスに交換後、窓口・券売機で予約します。

110回は列車に乗れる回数ですか?

乗車回数ではなくJRPR・券売機の指定席交付上限です。取消・変更しても予約可能数は増えません。上限後は窓口へ相談しますが、時間が重なる行程の予約はできません。

小児料金は乗車日の年齢で決まりますか?

JRPRは決済日、海外引換証は発行日の年齢を基準にします。その日に6〜11歳なら小児料金で、利用時に12歳になっても小児扱いです。

引換証を改札で使えますか?

引換証は実物パスではありません。指定引換所で旅券と資格書類を提示して交換してから乗車します。

未受取なら自動返金されますか?

自動返金ではありません。JRPR未受取分は開始日前日23時30分までに払戻しを完了し、560円の手数料が必要です。旅行会社の未交換商品は購入先の条件で扱います。

出典・資料確認日

本文編集日:

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