関西・北陸エリアパス|7日間の料金・敦賀乗り換え・指定席の使い方

関西・北陸エリアパス · Kansai-Hokuriku Area Pass

関西と福井・金沢・富山を回るなら、関西・北陸エリアパスの連続7日間と個別のきっぷ代を比較できます。北陸新幹線は敦賀〜上越妙高、山陽新幹線は新大阪〜岡山が対象です。大阪・京都から北陸へは敦賀で乗り換えます。東京までの新幹線や、北陸の第三セクター全線が使える券ではありません。

JRの公式案内 ↗

関西から北陸へは敦賀で乗り換えます

関西・北陸エリアパス(Kansai-Hokuriku Area Pass)は、JR西日本の対象区間を連続7日間使う普通車用の券です。大阪(Osaka)・京都(Kyoto)からは特急サンダーバードで敦賀(Tsuruga)へ進み、北陸新幹線に乗り換えて福井(Fukui)・金沢(Kanazawa)・富山(Toyama)方面へ向かいます。

乗る駅・列車・日を先に決め、個別の運賃と特急料金を合計して19,000円と比べます。北陸の在来線は会社が分かれており、新幹線で行ける街だから在来線も全線使えるとは限りません。

外国旅券と短期滞在の資格が必要です

日本以外の政府が発行した旅券と「短期滞在」の在留資格が必要です。日本国籍の方は外国の永住権があっても対象ではありません。ページの言語から利用資格を判断しないでください。

受取時は旅券原本の「短期滞在」の証印で資格を示し、乗車中も旅券を携帯します。証印が確認できないと発券できませんが、トラスティド・トラベラー・プログラムによる入国が確認できる場合は発券できます。まとめて受け取る場合は利用する全員分が必要です。同じ期間の同じ券を重複して購入・交換したり、1枚を複数人で共有したりすることはできません。

19,000円で連続7日間。小児は支払日の年齢で分けます

公式価格は大人19,000円、小児9,500円です。商品代金の支払日に6〜11歳なら小児です。販売店の外貨価格、手数料や観光券とのセット価格は、この円建て価格と分けます。

パス1枚につき1〜5歳の幼児を2人まで同伴できます。3人目、指定席を1席使う幼児、幼児だけの旅行では小児券が必要です。1歳未満は無料です。

開始日の0:00から最終日の24:00までの連続7日間で、乗らない日も含みます。最初の乗車から168時間ではありません。期限をまたいで乗車中の場合は、運賃は改札を出るまで、料金は乗っている列車を降りるまでという継続条件があります。

普通車用の公式価格
期間大人(12歳以上)小児(6〜11歳)
連続7日間19,000円9,500円

資料確認日:

新幹線は北陸と山陽の対象区間に限られます

北陸新幹線の敦賀〜上越妙高、山陽新幹線の新大阪〜岡山、対象区間の「はるか」「サンダーバード」「こうのとり」などの普通車指定席・自由席、JRの新快速・快速・普通列車を利用できます。

京都丹後鉄道・和歌山電鐵・のと鉄道の七尾〜和倉温泉と、西日本JRバスのエリア内一般路線も対象です。高速バス、市内の地下鉄、ほかの会社のバス全線が含まれるわけではありません。

主な区間と対象外の境界
交通手段使える区間・注意点
北陸新幹線敦賀〜上越妙高。上越妙高〜東京は対象外
山陽新幹線新大阪〜岡山。岡山〜博多は対象外
東海道新幹線京都〜新大阪を含め対象外
特急・快速・普通列車公式図の対象区間。スーパーはくと・スーパーいなばの上郡〜鳥取は別料金
私鉄・一般路線バス対象私鉄と西日本JRバスのエリア内一般路線。第三セクターは次の通過条件を適用

資料確認日:

第三セクターは決められた通過区間だけです

IRいしかわ鉄道の金沢〜津幡、あいの風とやま鉄道の高岡〜富山、ハピラインふくいの越前花堂〜福井は、JR線へ通過するための例外です。IRは普通・特急、あいの風とハピラインは普通列車で、両端の対象駅間を利用する条件があります。

区間の途中駅で降りたり、両端の対象駅を越えてその会社線を使ったりすると、対象外部分の差額だけでなく全乗車区間の運賃・料金が別に必要です。富山や金沢から別の町へ在来線で進む日程は、駅名と会社線を分けて照合します。

鳥取・グリーン車などは別料金を分けて考えます

「スーパーはくと」「スーパーいなば」の上郡(Kamigori)〜鳥取(Tottori)は別の運賃が必要です。関西ワイドエリアパスと同じ私鉄範囲だと思って選ばないでください。

グリーン車・グランクラスなどは必要な料金券を別に購入します。Aシートや対象特急の普通個室は運賃のみ有効です。「サンライズ瀬戸・出雲」はノビノビ座席を含め対象外で、山陽新幹線のS Work車両も運賃・料金とも別に必要です。

公式図で途中の路線まで照合します

公式エリア図の原図へ出典からリンクしています。再掲権限を仮定して画像を複製せず、対象区間と除外条件はこのページのHTMLにも記載しています。

駅が図に載っていることと、その駅に乗り入れる会社線をすべて使えることは別です。特に敦賀での乗り換えと、北陸の第三セクターの通過区間を行程ごとに見ます。

交換券のQRと実物パスは別です

海外旅行会社のMCOは対応窓口で、E-MCOは対応窓口または「PASSPORT」表示のある対応券売機で実物きっぷに交換します。交換期限は発行日から3か月以内かつ利用日当日までです。QR画面だけで列車や改札を利用する券ではありません。

交換できる駅・窓口は発行元の券方式に対応したものを選びます。券売機で受け取るにはICチップ付き旅券が必要で、対応しない旅券は窓口へ進みます。受取場所までの移動・行列・発券時間は、列車の乗車時間とは別に確保します。

本券と利用案内・WEBアプリ案内の3枚が発行されます。改札やバスで提示する本券と案内券を取り違えず、紛失しないよう分けて携帯します。

公式の直接購入は支払った現物カードも持参します

JR-WEST ONLINE TRAIN RESERVATIONの直接購入は、利用日の1か月前の同日10:00(日本時間)から予約できます。予約番号、設定した4桁の認証番号、支払った現物カード、旅券原本を用意します。バーチャルカード・ナンバーレスカードは対象外です。

旅行会社の交換券はその券の案内に従います。JR公式の直接購入に必要なカードを、旅行会社購入者全員の受取条件として案内しません。

指定席は無制限。7回目以降は窓口で予約します

パスの指定席利用は無制限ですが、券売機での予約は6回までです。7回目以降や券売機で扱えない列車・座席は、みどりの窓口で予約します。全車指定席の列車は乗る前に予約が必要です。満席なら必ず乗れるという券ではありません。

旅行会社のMCO・E-MCOは実物パスに交換してから指定席を予約します。2024年10月1日以降に旅行会社窓口で受け取ったきっぷは、対象JR券売機・窓口に加えJTB・日本旅行の窓口でも予約できます。旧券の券売機制限を現在の券すべてへ広げません。

公式直接購入は受取前に最大6列車まで予約できます。受取前の2列車乗り継ぎは2回と数えます。受取後に改札を出ずに2列車を乗り継ぐ場合の1回扱いは、旅客営業規則第57条の対象区間に限られます。予約・変更・取消の操作は本券の予約1件につき計28回までです。

受取前の予約・変更・取消は最初の予約列車の発車前かつ開始日のシステム受付時間内という期限があります。受取後の指定席変更・取消も指定列車の発車前に窓口で行い、券面の★は取消しても減りません。

改札・一般路線バスの使い方

実物の本券で対応する自動改札を通り、出口で戻る券を取り忘れないようにします。券を通せない設備や他社線の通過区間は係員へ本券を示します。旅券も携帯します。

西日本JRバスの対象一般路線では、乗車時に1人1枚の整理券を取ります。降車時は本券を運転士へ見せ、整理券を運賃箱へ入れます。パス本券を運賃箱へ入れないでください。

指定列車に乗り遅れた場合は、対象列車の自由席があれば利用できます。全車指定席には自由席がないため、後続列車の指定席を取り直します。予約した席を車内で発行してもらう前提で乗らないでください。

受取後の開始日変更と紛失時の再発行はできません

受取後は有効開始日・券種を変更できません。開始前でも指定席の変更とパス自体の変更は別の扱いです。対象外区間への乗り越し・経路変更は別の乗車として必要なきっぷを用意します。

紛失・盗難時の再発行はありません。運休や遅延を理由に有効期間が自動延長されることもありません。

払戻しは購入先と受取前後で分かれます

未交換の旅行会社購入分は販売店が窓口です。JR条件の発行日から1年という枠があっても、販売店・商品の手数料や期限が異なり、どの予約でも1年間自由に取消できるわけではありません。

交換済みの未使用MCO・E-MCOは有効開始日前または有効期間内に対応交換窓口で扱います。発売額の10%、10円未満切捨て、最低220円が手数料です。国内旅行会社で直接購入した券は発売店舗で扱います。

JR公式直接購入は1人560円です。受取前は最初の予約列車の発車前かつ開始日のシステム受付時間内、受取後も指定席があれば最初の予約列車の発車時刻までという期限があります。使用開始後、運休・遅延を理由とする払戻しはありません。

駅リンくんは大人用パスで当日の対象店舗へ

対象店舗で大人用パスを提示すると、当日の自転車貸出を利用できます。26インチの自転車で、先着順・事前予約不可です。小児用パスの特典ではありません。

事故、盗難・紛失・故障の負担条件があるため、駐輪や返却も店舗の案内に従います。貸出在庫や営業時間が確約されるサービスではありません。

購入から乗車まで

  1. 実際に乗る線と両新幹線の境界を公式図で照合し、連続7日間の開始日を選びます。

  2. 短期滞在の資格を示せる旅券原本と、購入方式に合う受取情報を用意します。

  3. 対応窓口・券売機で交換券を実物パスに交換します。直接購入は現物カードも必要です。

  4. 敦賀で乗り換える列車の指定席を、それぞれ乗る前に予約します。

  5. 本券を改札で使い、対象バスでは運転士へ提示します。整理券だけを運賃箱へ入れます。

  6. 対象外区間への移動は別のきっぷを用意し、パスと旅券を携帯します。

よくある質問

大阪から金沢までサンダーバード1本で行けますか?

敦賀で北陸新幹線へ乗り換えます。特急と新幹線の指定席をそれぞれ予約し、乗り換え時間と発券時間を列車の乗車時間とは別に確保します。

東京まで北陸新幹線に乗れますか?

対象は敦賀〜上越妙高です。上越妙高〜東京は対象外で、別のきっぷが必要です。

北陸の第三セクターは全線使えますか?

IRいしかわ鉄道の金沢〜津幡、あいの風とやま鉄道の高岡〜富山、ハピラインふくいの越前花堂〜福井の通過条件だけです。途中下車や区間外へ進む場合は全乗車区間の運賃・料金が必要です。

鳥取までスーパーはくとは追加料金なしですか?

上郡〜鳥取は別の運賃が必要です。関西ワイドエリアパスと同じ私鉄範囲とは扱いません。

指定席は6回までしか使えませんか?

利用は無制限です。券売機は6回まで、7回目以降は窓口で予約します。受取前の直接予約は最大6列車など別の操作条件があります。

交換券のQRだけで改札を通れますか?

通れません。旅券原本と交換券を用意し、発行方式に対応する窓口・券売機で実物パスに交換します。

払戻し手数料は購入先によって違いますか?

交換済みの旅行会社購入分は10%・最低220円、JR公式直接購入は1人560円です。未交換分の販売店条件と、未使用・指定列車の発車前などの期限も別に確認します。

日本語で購入できますか?

この日本語案内を読めることと購入資格は別です。外国旅券と短期滞在の資格が必要で、公式直接購入の操作サイトは日本語非対応です。

7日を離れた日に使えますか?

開始日から連続7日間です。乗らない日も含まれ、任意の7日や最初の乗車から168時間ではありません。

出典・資料確認日

本文編集日:

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