関西ワイドエリアパス|5日間の料金・対象路線・受取と指定席
関西ワイドエリアパス · Kansai WIDE Area Pass
関西から岡山・高松・鳥取・城崎温泉・白浜へ鉄道で旅行するなら、関西ワイドエリアパスの連続5日間と個別のきっぷ代を比較できます。山陽新幹線は新大阪〜岡山が対象で、京都〜新大阪の東海道新幹線には使えません。外国旅券と「短期滞在」の資格が必要です。
JRの公式案内 ↗関西の市内移動だけでなく、遠方への日程で比較します
関西ワイドエリアパス(Kansai WIDE Area Pass)は、関西空港(Kansai International Airport)からの移動と、岡山(Okayama)・高松(Takamatsu)・鳥取(Tottori)・城崎温泉(Kinosaki Onsen)・白浜(Shirahama)などへの対象区間をまとめて使う券です。
5日間に乗る列車と区間を決めて、普通車のきっぷ代を合計します。大阪市内だけの短い移動で必ず安くなるとは限りません。別商品の「関西エリアパス」や「関西ワイド周遊パス」とは資格・範囲・期間が異なります。
外国旅券と「短期滞在」の資格を照合します
日本以外の国が発行した旅券を持ち、短期滞在の在留資格で入国した本人が対象です。日本国籍の方は海外の永住権があっても対象ではありません。外国旅券だけで使える券ではなく、日本語を読むことから資格を判断するものでもありません。
交換・受取には本人の旅券原本が必要です。複数人分を受け取る場合も全員分の旅券を用意します。同じ利用期間の同じパスを重ねて購入・交換することや、他の人との共有・譲渡はできません。
連続5日間の価格と子どもの扱い
公式の普通車用価格は大人12,000円、小児6,000円です。現行の日本語条件では、商品購入時の支払日に6〜11歳なら小児です。旅行会社の販売通貨・手数料・セット商品の価格は、この円建てのパス価格とは別に扱います。
大人または小児のパス1枚につき、1〜5歳の幼児2人まで同伴できます。3人目からは小児券が必要です。幼児が指定席を1席使う場合や幼児だけで乗る場合にも小児券が必要で、1歳未満は無料です。
利用開始日の0:00から最終日の24:00まで、連続した5日間です。乗らない日も日数に含まれ、最初の乗車から120時間という券ではありません。最終日に乗車中に期限を迎えた場合は、運賃は改札を出るまで、料金は乗っている列車を降りるまでの継続条件があります。
| 期間 | 大人(12歳以上) | 小児(6〜11歳) |
|---|---|---|
| 連続5日間 | 12,000円 | 6,000円 |
資料確認日:
山陽新幹線・在来線特急・対象の私鉄を使えます
山陽新幹線の新大阪〜岡山、対象エリア内の「はるか」「くろしお」「こうのとり」「スーパーはくと」などの普通車指定席・自由席を利用できます。全車指定席の列車に自由席はありません。JRの新快速・快速・普通列車もエリア内が対象です。
京都丹後鉄道・和歌山電鐵・智頭急行と、金沢地区を除く西日本JRバスの対象一般路線も含まれます。高速バスには使えません。京都市の地下鉄・市バスや各私鉄の全線が含まれるわけではありません。
| 方面・交通手段 | 使える範囲・注意 |
|---|---|
| 山陽新幹線 | 新大阪〜岡山の対象普通車 |
| 関西空港 | 対象区間の特急「はるか」 |
| 北近畿・山陰 | 公式図の城崎温泉・鳥取方面の対象区間 |
| 南紀 | 公式図の白浜・新宮方面の対象区間 |
| 北陸・東側 | 公式図の敦賀・米原・柘植方面の在来線。北陸新幹線は含まれません |
| 四国 | 対象区間で高松まで。JR四国全線ではありません |
| 私鉄・一般路線バス | 京都丹後鉄道・和歌山電鐵・智頭急行、金沢地区以外の対象西日本JRバス |
資料確認日:
東海道新幹線・岡山より西・上級座席を区別します
京都〜新大阪を含む東海道新幹線、岡山〜博多の山陽新幹線、九州新幹線には使えません。対象外へ乗り越す場合は、その区間に必要なきっぷを別に購入します。
新幹線のS Work車両と「サンライズ瀬戸・出雲」は対象外で、運賃・料金とも別に必要です。「サンライズ」のノビノビ座席も含まれません。
新幹線・特急のグリーン車を使う場合はグリーン料金と特急料金などが別に必要です。普通列車のグリーン車、Aシートなども必要な料金を追加します。普通車との差額だけで済むと決めつけず、乗る列車に必要な券を揃えます。
公式エリア図と本文の条件を合わせて見ます
出典一覧の公式エリア図で、乗車駅・下車駅と途中の路線を照合できます。新大阪(Shin-Osaka)から岡山への山陽新幹線は対象ですが、京都(Kyoto)から新大阪への東海道新幹線は対象外です。
地名が図にあることと、その場所へ向かう全交通機関が使えることは同じではありません。私鉄・バスと対象外区間は、本文の境界と合わせて選びます。原図はJRの公開ページへのリンクで提供します。
旅行会社の交換券は、実物のパスへ交換します
紙のMCOは対応窓口、E-MCOは旅券読取機付きの対応券売機または窓口で扱います。旅券原本と、発行された交換券・必要な予約記録を持参します。対応券売機かどうかは受取場所一覧と発行元の案内で区別します。
MCO・E-MCOは発行日から3か月以内で、使用開始日までに交換します。交換券のQRをそのまま自動改札にかざして乗る方式ではありません。実物のパスと案内券・予約用の券などを受け取り、乗車に使う券を保管します。
JR西日本の直接予約では現物カードも持参します
JR-WEST ONLINE TRAIN RESERVATIONの直接購入分は、予約番号・設定した4桁の認証番号・決済に使った現物のクレジットカード・旅券原本を用意します。バーチャルカードや番号のないカードは利用できません。
券売機での受取にはICチップ付き旅券が必要です。IC旅券でない場合は対応窓口で受け取り、使用開始日までに受取を済ませます。受付は利用日の1か月前の同日10:00(日本時間)からです。旅行会社の交換券に直接予約の手順を当てはめないでください。
受取場所は購入経路と交換券の種類で選びます
関西空港・京都・新大阪・大阪・岡山・鳥取・高松などの対象窓口は、公式受取一覧から探せます。同じ駅でも窓口・旅券読取機・旅行会社の店舗は受付条件が異なります。到着後の乗車駅と、交換券の発行元に対応する受取場所を先に決めます。
駅以外の旅行カウンターで交換できる場合も、その窓口で通常のJRきっぷを購入できるとは限りません。営業時間・休業日・対応する券の種類は公式一覧と窓口案内で判断し、深夜に到着して必ず受け取れるとは考えないでください。
指定席は回数無制限ですが、7回目から窓口です
指定席券を乗車前に発行します。受取後は対応する指定席券売機や窓口で予約でき、券売機での予約は6回まで、7回目以降は窓口で扱います。パスを持っているだけでは座席は確保されません。
旅行会社のMCO・E-MCOは、実物パスへの交換前には指定席を予約できません。JR西日本の直接予約は受取前にも6列車まで予約できます。直接予約の受付・変更には最初の指定列車の発車時刻と予約システムの受付時間による制限があります。
受取後の列車・座席変更は予約列車の発車前に行います。全車指定席の列車は予約してから乗り、満席時の立席はその列車が対応している場合の所定の扱いです。乗り遅れたからといって、次の全車指定席列車に予約なしで座れるわけではありません。
公式オンライン予約の操作上限は、乗車回数とは別です
JR西日本の直接予約では、受取前の指定席の新規予約・追加・変更・取消は、パスの予約1件につき計28回までです。これはパスで乗れる列車の回数制限ではありません。受取後の指定列車の変更は、その列車の発車前に対応窓口で行います。
所定の区間で、改札を出ずに2列車を乗り継ぐ場合は、受取後の指定席交付は1回と数えます。公式オンライン予約で受取前に予約する場合は2列車と数えるため、受取前の6列車と券面の交付記録を混同しないでください。
交換時には入国資格の証明と発行される券を揃えます
交換時には旅券原本の「短期滞在」の証印で資格を確認します。自動化ゲート利用時も、トラスティド・トラベラー・プログラムでの入国が確認できる場合を除き、資格の証明が必要です。外国旅券を持っているだけでは発行できません。
本券のほかに利用案内とWEBアプリ案内の2枚が発行されます。旅行会社窓口での発売・交換分には指定席交付記録券も付きます。乗車用の本券と案内券を区別し、受け取った券をまとめて保管します。
改札でパスを回収し、バスでは運転士に見せます
自動改札では実物のパスを入れ、通過後に出てきた券を回収します。指定席券に書かれた列車・号車・席へ進み、パスと旅券を携帯します。高松駅では自動改札を使わず、係員のいる通路で提示します。
西日本JRバスの対象一般路線では、乗車時に1人につき整理券1枚を取り、降車時にパスを運転士へ示します。運賃箱に入れるのは整理券で、パスそのものを入れないでください。
大きな荷物は山陽新幹線の座席と一緒に手配します
3辺の合計が160cmを超え250cm以内の特大荷物を山陽新幹線へ持ち込む場合は、特大荷物スペース付き座席を予約します。追加料金はありませんが、予約せずに持ち込むと1,000円の手数料と乗務員が指定する場所での保管が必要です。250cmを超える荷物は持ち込めません。
2025年7月1日からのデッキ収納スペースの予約不要の試行は、160cm超の荷物に必要な座席予約をなくすものではありません。スペース付き座席が満席なら別の列車・時刻を選びます。乗り遅れた場合も、特大荷物を持ったまま次の自由席に乗ればよいとは扱いません。
「はるか」などの在来線に新幹線の特大荷物座席予約の制度を当てはめません。ただし一般の手回り品の大きさ・重さ・個数の条件と、車内で通路をふさがない保管方法は守ります。
変更・紛失と、購入先ごとの払戻し
受取後の利用開始日・種類は変更できず、紛失・盗難でも再発行されません。使用開始後や運行不能・遅延を理由とする払戻し・期間延長はありません。
旅行会社の未交換MCO・E-MCOは、JRの規定上は発行から1年以内に購入した旅行会社で払戻しを扱います。ただし旅行会社や商品ごとの取消期限・手数料が別にあり、必ず1年間無条件で取り消せるという意味ではありません。
交換済みの未使用券は、有効開始日前または有効期間内に、対応する交換窓口などで払い戻します。MCO・E-MCO交換分の手数料は発売額の10%(10円未満切捨て、最低220円)です。国内旅行会社で直接購入した分は発売店舗で扱います。
JR西日本の直接予約は1人560円の手数料です。受取前は最初の指定列車の発車前、かつ利用開始日当日のシステム受付時間内、受取後も指定席がある場合は最初の指定列車の発車時刻までという条件があります。旅行会社購入分の10%規定とは分けます。
購入から乗車まで
対象区間を地図と照合し、連続5日間の開始日と普通車の合計運賃を比較します。
短期滞在の資格と旅券原本を用意し、購入経路別の交換券・予約情報を揃えます。
発行元に対応する窓口または券売機で実物パスを受け取ります。
指定席券を発行し、特大荷物がある山陽新幹線では対応座席も予約します。
実物パスで改札を通り、通過後に回収します。高松では係員通路を使います。
指定された列車・席を利用し、パスと旅券を最後まで保管します。
Trip.comでこのパスの予約条件を見る
基本プラン「JR Pass Kansai Wide Area (5-day)」を選びます。観光施設を組み合わせたセットプランは、この案内の対象ではありません。電子交換券は予約から90日以内、JRの規定では発行から3か月以内に、旅券原本とともに対応窓口・券売機で実物パスへ交換します。連続5日間は選んだ利用開始日から数えます。販売店の取消期限は交換券の有効期限日の23:00ですが、有効化・座席予約後は取消不可です。期限後は取消料100%、一部払戻しはありません。割引予約の取消料は元の価格を基準とし、支払額が上限です。交換後のJRの払戻し条件とは分けて扱います。
購入ページは英語で、商品価格はUSD表示です。表示通貨と最終決済通貨が同じとは限りません。決済前の画面で通貨・手数料・選択した券種を確かめます。
Trip.comで商品・予約条件を見る ↗この提携リンクから購入すると、JapanLiveNowが紹介料を受け取ることがあります。購入条件の確認日:
よくある質問
旅行会社で買ったら交換前に指定席を予約できますか?
MCO・E-MCOは実物パスへの交換後に予約します。JR西日本の直接予約は受取前にも6列車まで予約できるため、手順を分けます。
交換券のQRでそのまま乗れますか?
乗れません。対応する窓口・券売機で旅券原本と交換券を使い、実物のパスを受け取ります。
5日間を好きな日に分けられますか?
開始日から連続5日間です。乗らない日も含まれ、最初の乗車から120時間という券ではありません。
子どもが指定席を1席使う場合は無料ですか?
1〜5歳でも指定席を1席使うなら小児券が必要です。座席を別に使わない同伴幼児は、パス1枚につき2人までの条件です。
大きなスーツケースに別の予約が必要ですか?
山陽新幹線では3辺合計160cm超・250cm以内の荷物に対応した座席を予約します。デッキ収納の試行でこの予約条件がなくなったわけではありません。
払い戻しの手数料はどの購入先でも10%ですか?
違います。MCO・E-MCO交換分は発売額の10%・最低220円ですが、JR西日本の直接予約は1人560円で、列車の発車時刻などの期限もあります。旅行会社の未交換券は購入先の取消条件を別に適用します。
列車が遅れたら期間を延ばせますか?
運行不能・遅延による期間延長・払戻しはありません。使用開始後の払戻しや紛失時の再発行もありません。
出典・資料確認日
- JRおでかけネット:関西ワイドの日本語利用条件(2025年12月1日開始分から) ↗
資料確認日:
- JR西日本:関西ワイドの価格・対象路線・直接購入(英語) ↗
資料確認日:
- JR西日本:関西ワイド公式エリア図(英語) ↗
資料確認日:
- JRおでかけネット:購入経路別の払戻し条件 ↗
資料確認日:
- JR西日本:E-MCO交換の手順(英語) ↗
資料確認日:
- JR西日本:交換・受取場所一覧(英語) ↗
資料確認日:
- JR西日本:特大荷物とデッキ収納の試行(英語) ↗
資料確認日:
本文編集日: