JR九州モバイルパス福岡ワイド|2日間の範囲・料金・使い方
JR九州モバイルパス 福岡ワイド · JR KYUSHU MOBILE PASS FUKUOKA WIDE Area
福岡近郊のJR線を連続する2日間にまとめて利用し、自由席で移動するなら、JR九州モバイルパス福岡ワイドを個別のきっぷと比較できます。大人3,500円で指定エリアの普通・快速と特急自由席を利用するスマートフォン券です。駅で紙のパスに交換せず、使用中の画面を駅員に見せます。新幹線・地下鉄・バスは含まれません。
JRの公式案内 ↗福岡近郊のJR移動を2日間にまとめる旅程向けです
博多(Hakata)、小倉(Kokura)、門司港(Mojikō)、久留米(Kurume)などを回る予定なら、公式エリア図で利用駅を確かめ、個別の運賃・特急料金の合計と比較します。
公式の英語エリア図には唐津(Karatsu)・大牟田(Omuta)・行橋(Yukuhashi)などの境界駅も示されています。普通・快速の範囲と、下表にある特急の対象区間を分けて見てください。図の空港マークは位置の目印で、空港行きの地下鉄やバスが含まれるという意味ではありません。
福岡市内の地下鉄や西鉄電車・バスを中心に使う旅程には適用されません。指定席や九州の広い範囲を使う予定なら、紙のJR九州レールパスとは利用範囲・座席条件が違うことに注意します。
日本国外在住・外国旅券・短期滞在の条件があります
日本以外の国が発行した旅券を持ち、日本国外に住み、観光・旅行目的の短期滞在で入国する人が対象です。日本語を読む人全員が購入できる券ではありません。
利用中は旅券原本を携帯し、短期滞在のスタンプまたはシールを提示できるようにします。入国時に自動化ゲートを使う場合は、空港の係員に証明の押印を依頼します。
公式価格は大人3,500円、小児1,750円です
年齢はパスの利用開始日を基準にします。大人は12歳以上、小児は6〜11歳です。1台のスマートフォンで最大4人分を購入できますが、小児券だけの購入はできません。
下表はJR九州の円建て公式料金です。旅行会社の外貨表示・決済通貨・注文条件は別に扱います。
日を空けず、連続する2日間に使います
例えば1月1日に使用を開始した場合は、1月1日と2日の連続2日間に使います。1日と3日のように間を空けて利用することはできません。
購入しただけで使い始めるのではなく、券の画面で「Activate」を押して使用を開始します。開始後は払戻しができないため、当日の予定と通信状態を整えてから操作します。
特急は列車名だけでなく、対象区間を見て選びます
指定エリアの普通・快速と在来線特急の自由席が対象です。下表の列車が走る全区間を使えるわけではありません。例えば「ゆふ」の対象は博多〜久留米で、由布院までの全区間ではありません。
公式エリア図は出典欄から原図を開けます。門司港を含む対象区間と境界駅を示す資料で、当日の運行状況を示す図ではありません。
| 列車 | 対象区間 |
|---|---|
| ソニック | 博多〜小倉〜行橋 |
| リレーかもめ・みどり・ハウステンボス・かささぎ | 博多〜鳥栖 |
| ゆふ | 博多〜久留米 |
資料確認日:
新幹線・他社線・グリーン車は対象外です
山陽新幹線の博多〜小倉、九州新幹線の博多〜久留米は利用できません。同じ駅間でも、新幹線ではなく対象の在来線列車を選びます。
地下鉄、他社の鉄道、バス、JR九州バス、B&Sみやざき、ななつ星in九州、或る列車は対象外です。グリーン車、DXグリーン、グリーン個室も利用できません。
指定エリア外の移動には別の運賃・料金が必要です。ハウステンボス行きの列車に乗れても、この券でハウステンボスまで行けるという意味ではありません。
指定席の追加費用は、購入前にJR九州へ問い合わせます
このパスの対象は自由席です。JR九州の英語ページでは「Notes Regarding Usage」とFAQに乗車券・指定席特急券の別途購入とありますが、「Conditions of Use」には特急料金の別払いとあり、説明が一致していません。指定席料金の差額だけで乗れるとは判断できません。
指定席を使う予定がある場合は、乗る区間と列車をJR九州へ伝え、別に必要なきっぷを購入前に確かめてください。指定席を中心に旅行するなら、紙のJR九州レールパスの対象区間・座席条件も比較できます。このモバイル券では座席を予約できません。
LINKTIVITY発行券はメールのURLから表示します
旅行会社または専用販売サイトで購入したLINKTIVITY発行券は、指定したメールアドレスに届く専用URLを開きます。専用画面の「Activate」を押した後、ブラウザーの使用中画面を有人改札の係員に提示します。
自動改札は通れません。車内で検札を受ける場合は、車掌に降りる駅を伝えます。旅行会社の商品がこの発行方式かどうかは、購入した注文の案内で照合します。
my routeで買った券はアプリの使用中画面を表示します
公式案内ではmy routeアプリの「Save money on rides」から購入します。「my ticket」の「Purchased Tickets & Reservations」で購入券を選び、「Activate」を押します。
使用後は「In Use」の「Show」、またはトップ画面のチケットアイコンから券を開き、有人改札で係員に提示します。メールの専用URLを使うLINKTIVITYの手順と混同しないようにします。
スクリーンショットでは乗れません
ブラウザーまたはアプリの使用中画面を表示し、有効期間のタイマーが動いていることを確かめます。インターネット接続が必要で、スクリーンショットや印刷した画像は使えません。
利用者側の通信事情などで券を表示できない場合は、乗った区間の所定運賃を別途支払う扱いです。スマートフォンの故障・紛失による払戻しもありません。利用前に充電と接続状態を整えます。
変更は払戻し後の買い直し、払戻しは使用開始前だけです
購入後の変更はできません。変更したい場合は払戻しをして新たに購入します。公式の払戻しは「Activate」を押す前に限り、大人・小児とも1枚につき440円の手数料がかかります。
「Activate」を押した後は、理由にかかわらず払戻しできないと公式FAQで案内しています。使用開始前の手数料と、開始後の扱いを分けて考えます。
操作の問い合わせ先は発行元により異なります。LINKTIVITY発行券はLINKTIVITY、my route購入券はmy routeの案内先を利用します。旅行会社に注文した場合は、その注文の取消条件・窓口も別に確かめます。
公式の対象路線図
図はJRの原文ページで開きます。使用する商品と予定区間を照合してください。
購入から乗車まで
対象駅・在来線列車・連続2日の予定を公式エリア図で照合します。
外国旅券原本と短期滞在の証明を用意し、対象となる購入方法を選びます。
LINKTIVITYならメールの専用URL、my routeならアプリの購入済み券を開きます。通信と充電を整えてから「Activate」を押します。
ブラウザーまたはアプリの使用中画面を駅員に見せ、有人改札を通ります。自動改札・スクリーンショットは使いません。
対象の普通・快速または特急自由席に乗ります。車内検札では降りる駅を伝え、対象区間外や指定席を利用する場合は必要な別の券を乗車前に購入します。
よくある質問
博多から小倉へ新幹線で行けますか?
山陽新幹線の博多〜小倉は対象外です。対象エリア内の普通・快速や「ソニック」などの特急自由席を使います。
「ゆふ」で由布院まで乗れますか?
公式に案内されている対象は博多〜久留米です。由布院までの全区間をこの券で利用できるわけではありません。対象区間外には別の運賃・料金が必要です。
指定席は差額を払えば使えますか?
差額だけで乗れるとは判断できません。公式英語ページの利用上の注意とFAQには乗車券・指定席特急券の別途購入、利用条件には特急料金の別払いとあり、説明が一致していません。指定席を使う場合は、乗る区間と列車をJR九州へ伝え、必要なきっぷを購入前に確かめてください。
2日間を別々の日に分けて使えますか?
連続する2日間に限られます。使用開始日の翌日までで、間を空けた2日を選ぶことはできません。
駅で紙の券に交換しますか?
紙への交換は不要です。購入した発行元のブラウザーまたはアプリで使用を開始し、使用中の画面を有人改札で駅員に見せます。
スクリーンショットで改札を通れますか?
使えません。インターネットに接続してブラウザーまたはアプリの使用中画面を開き、有効期間のタイマーが動く状態で提示します。自動改札ではなく有人改札を使います。
家族分を1台のスマートフォンで買えますか?
最大4人分を購入できます。ただし小児券だけの購入はできません。小児は使用開始日に6〜11歳で、公式料金は1,750円です。
使用開始後に予定が変わったら払戻しできますか?
公式FAQでは「Activate」を押した後は払戻しできません。開始前なら1枚につき440円の手数料がかかります。購入後の変更は払戻し後の買い直しです。
日本在住の外国人も使えますか?
外国旅券だけでは足りません。日本国外に住み、観光・旅行目的の短期滞在で入国する条件もあります。利用中は旅券原本と短期滞在の証明を提示できるようにします。
出典・資料確認日
- JR九州・LINKTIVITY:福岡ワイド公式エリア図(英語) ↗
資料確認日:
- JR九州:福岡ワイド公式案内(韓国語) ↗
資料確認日:
- JR九州:福岡ワイドの料金・対象列車・利用資格・モバイル操作・FAQ(英語) ↗
資料確認日:
- JR九州:福岡ワイド公式ページ掲載のエリア図(英語) ↗
資料確認日:
本文編集日: