災害・津波

日本旅行中に津波が来たらどうすればいいですか。

海岸で強い地震や、弱くても長く続く揺れを感じたら、津波警報を待たずにすぐ高い場所や津波避難ビルなどへ避難してください。波が一度通り過ぎたからといって戻ってはいけません。津波警報・注意報が解除されるまで避難を続けてください。

公式資料の確認日 2026-10-12

海辺でこのような状況ならすぐ避難してください

  1. 強い地震や、弱くても長く続く揺れを感じたら、警報を待たずにすぐ高い場所や津波避難ビルなどへ避難してください。
  2. 自分のいる地域に大津波警報や津波警報が出ていて、海岸や川の近くにいる場合はすぐ避難してください。揺れを感じなくても避難しなければなりません。
  3. 津波注意報が出たらすぐ水から出て、海岸から離れてください。現場の避難の案内に従ってください。
  4. 警報・注意報が解除されるまで避難を続けてください。荷物を取りに戻ったり、海を見に戻ったりしないでください。

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日本語の標識や案内はこう読みましょう

標識や携帯電話のお知らせに下の日本語が見えたら意味を確認しましょう。数字だけを見ず、どんな危険を知らせているか、どの地域や区間に当てはまるかもあわせて読みましょう。

数字・表現の読み方の例

海抜 5m / Sea Level 5m

意味 今いる地点の海抜が5mという意味です。

こうしましょう 海抜を確認しても、その場所が安全だと思わないでください。津波避難場所とそこへの方向を探しましょう。

海岸から5m離れているという意味でも、予想される津波の高さが5mという意味でもありません。数字の読み方の例であり、特定の海岸の高さを表すものではありません。

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数字・表現の読み方の例

避難場所まで ○m →

意味 矢印の方向へ避難場所までどれくらい残っているかを知らせる表現です。

こうしましょう 避難場所の名前と矢印の方向をまず探しましょう。数字はそこまでの残りの距離です。現場で道が規制されたら、その案内に従ってください。

○は実際の標識に書かれた距離の数字を表します。この例は特定の場所の距離や実際の標識の写真を再現したものではありません。海抜は高さ、まではそこまでという意味で区別しましょう。

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津波避難場所

意味 津波を避けるための避難場所です。

こうしましょう 標識が指す避難場所へ移動し、現場の案内に従いましょう。

ここに泊まったり物資を受け取ったりできるという意味ではありません。滞在する避難所とは区別しましょう。

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津波避難ビル

意味 津波を避けるために指定された避難ビルです。

こうしましょう 建物の避難階と上る道を示した案内に従って移動しましょう。

高そうな建物ならどこでも当てはまるという意味ではありません。実際の標識と職員の案内に従いましょう。

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赤・白の4マスの旗

意味 津波警報・注意報が出たことを知らせる合図です。

こうしましょう 水から出てすぐ避難しましょう。放送の内容が分かるまで、または携帯電話の翻訳が終わるまで待たないでください。

旗が見えないからといって安全とは限りません。海岸で強い地震や、弱くても長く続く揺れを感じたら、警報を待たずに避難しましょう。

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赤と白の4マスからなる日本の津波避難の合図の旗

海辺でこの旗を見たら水から出てすぐ避難しましょう。津波警報・注意報が出たことを知らせる合図です。特定の海岸の現場写真ではなく、気象庁の案内の図です。

出典:気象庁「Tsunami flags」・PDL1.0・そのまま使用 · 利用条件
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海辺へ行く前に何を知っておくといいですか。

宿と行く予定の海岸の周辺で、津波避難場所とそこへの道を事前に調べておきましょう。水に浸かるおそれのある場所を示した公式の地図(津波ハザードマップ)もあわせて見ておきましょう。

宿の住所と連絡先、避難する場所への道を携帯電話に保存しておきましょう。同行者と離れたときにどう連絡するかも事前に決めておくといいでしょう。現場の案内が保存した地図と違ったら、今案内している避難ルートに従いましょう。

  1. 津波ハザードマップで宿と海岸、港を探し、水に浸かるおそれのある区域か見ておきましょう。海から離れていても、川をさかのぼって津波が来ることがあります。
  2. 津波が来たときに避難するよう指定された場所を探しておきましょう。それより高い場所にある別の避難場所も知っておくといいでしょう。宿に着いたら職員に、どの方向へ、どんな道に沿って避難すればいいか尋ねましょう。
  3. 出発前にSafety tips アプリで理解できる言語の災害通知を受けられるよう準備しましょう。現地ではアプリの通知だけを待たずに、放送と職員の避難の案内にも従いましょう。

地図で水に浸かると予想された区域の外にいるからといって安心しないでください。実際の津波は予想より大きくなることがあります。

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警報がまだ出ていないのに先に避難する必要がありますか。

海岸で強い地震や、弱くても長く続く揺れを感じたら、警報を待たずに先に避難しましょう。海岸の近くで起きた津波は、警報が出る前に押し寄せることがあります。

揺れている間は身を守りましょう。海岸で強い地震や、弱くても長く続く揺れを感じたら、通知を調べたり波が見えるか確かめたりして避難を遅らせないでください。

海の水が先に引くのを待たないでください。水が引かずに大きな波がすぐ押し寄せることもあります。

一番近い避難所へ行けばいいですか。

津波を避けるには、津波避難場所に指定されたところへ行かなければなりません。差し迫った危険を避けに行くこのような場所を指定緊急避難場所といいます。一般の避難所は災害の後に滞在する施設です。避難所と書いてあるからといって、津波を避けられる場所とは限りません。

どの建物に上ればいいですか。

津波避難ビルに指定されたところを探し、現場の標識が指す方向へ避難しましょう。高そうな建物だからといって、どこにでも入ってはいけません。

海抜は海を基準にその地点の土地がどれくらい高いかを表す値です。この数字や標識の色だけを見て安全だと判断したり、避難を終えたりしないでください。地域が指定した避難場所へ案内する道に沿って移動し、警報・注意報が解除されるまで避難を続けましょう。

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津波警報と注意報が出たらどうしますか。

大津波警報や津波警報が出たら、海岸と川の周辺からすぐ高い場所や避難ビルなどへ移動しましょう。注意報だけでも水から出て、海岸から離れなければなりません。

海辺で赤と白の格子模様の津波の旗を見たらすぐ避難を始めましょう。津波警報・注意報が出たことを目で知らせる合図です。旗が見えなかったり、通知を受け取れなかったりしても安心しないでください。

避難した後、気象庁の画面で自分のいる地域にどんな警報・注意報が出ているか見てみましょう。対象地域と発表時刻をあわせて見て、地域の放送や職員が避難を案内したら従いましょう。

大津波警報

海岸と川の周辺からすぐ高い場所や津波避難ビルなどへ避難しましょう。予想より大きな津波が来ることがあります。これくらいなら十分だと思わず、さらに高い場所へ避難しましょう。

津波警報

海岸と川の周辺からすぐ避難しましょう。予想される高さの数字だけを見て大丈夫だと判断しないでください。波を見に海岸へ行ってもいけません。

津波注意報

すぐ水から出て、海岸から離れましょう。海水浴と海岸での釣りはやめなければなりません。現場で避難するよう案内されたら、その案内に従いましょう。

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波が通り過ぎたら宿に戻ってもいいですか。

まだ戻ってはいけません。津波は何度も押し寄せ、後から来る波の方が高くなることもあります。警報・注意報が解除されるまで避難を続けましょう。

海が静かに見えても、最初の波が到着すると予想された時刻を過ぎても、避難を終えてはいけません。海を見たり、荷物を取りに戻ったりしないでください。

警報が注意報に変わったのは解除されたのではありません。注意報が残っているなら避難していなければなりません。解除された後もすぐ宿へ出発しないでください。宿への道に規制があるか調べ、宿の職員に今戻って泊まれるか尋ねましょう。

別の海岸地域の警報が解除されたからといって、自分のいる地域も解除されたのではありません。気象庁の画面と現場の案内で、自分のいる地域の警報・注意報が解除されたか確認しましょう。

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避難した後、ホテルに戻ったり帰国したりするには何から調べればいいですか。

警報・注意報が残っているなら避難していなければなりません。避難した場所からまず宿に連絡しましょう。移動してもいいという案内を受けた後は、乗る列車やバス、予約した飛行機をそれぞれ調べましょう。

宿に泊まれるか、交通機関を利用できるか調べた後、次の予定を決めましょう。避難が続いていたり、宿・交通機関を利用しにくかったりするなら、海岸の観光を再開せず、まず泊まる場所を探しましょう。予約を変えたりキャンセルしたりする必要があるなら、航空会社・宿・予約先に変更やキャンセルができるか、費用はいくらか尋ねましょう。災害が起きたからといって、すべての予約が無料でキャンセルできるわけではありません。

  1. 宿の職員に、今日部屋に入って泊まれるか、宿までの道がふさがれていないか、宿泊客に別途避難を案内しているか尋ねましょう。荷物を取りに戻ったり、予約の時間に間に合わせようとして避難をやめたりしないでください。
  2. 宿に泊まれないなら、避難した場所の職員に今日どこに泊まれるか尋ねましょう。地図に載っていても、今開いているかは別に調べなければなりません。地域の避難所の開設のお知らせや職員の案内で、今行ける場所を探しましょう。
  3. 移動が許可された後は、運営会社のホームページやアプリで自分が乗る列車・バス・船が運行しているか、航空会社のホームページやアプリで予約した飛行機が飛ぶかそれぞれ確認しましょう。飛行機が飛んでも、空港までの交通機関が止まっていることがあります。

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けがをした・助けが必要ならどこへ電話しますか。

救急車や消防の緊急の助けが必要なら119番に電話しましょう。災害の案内が理解しにくかったり、宿に戻れず助けを求めたかったりするなら、JNTO旅行者支援電話に問い合わせましょう。

119番に電話したら、今いる場所とどんな助けが必要か伝えましょう。電話で説明するのが難しいなら、周りの職員に通報を手伝ってもらいましょう。

JNTO旅行者支援電話(Japan Visitor Hotline)は、日本国内からは050-3816-2787、海外からは+81-50-3816-2787です。毎日24時間、韓国語・英語・中国語で旅行中の事故・病気・災害に関する問い合わせを受け付けています。救急車や消防の緊急の助けが必要なら、JNTOより先に119番へ電話しましょう。

宿や避難した場所の職員に「旅行中ですが宿に戻れません。どこに泊まれますか。」と伝えましょう。物資・薬・通訳が必要ならあわせて頼みましょう。受けられる支援は現場の状況によって異なります。

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あわせて知っておきたい内容

よくある質問

揺れを感じなかったのに津波警報が出たら避難しなければなりませんか。

はい。自分のいる地域に大津波警報や津波警報が出ていて、海岸や川の近くにいる場合はすぐ高い場所や避難ビルなどへ避難しましょう。遠くで起きた地震や火山現象などで、日本で揺れを感じなくても津波が来ることがあります。

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予想される津波の高さが低ければ、海辺に残っていてもいいですか。

いいえ。高さが20~30cm程度でも、速い流れに巻き込まれることがあります。津波注意報が出たらすぐ水から出て、海岸から離れましょう。海岸で強い地震や、弱くても長く続く揺れを感じたら、予想される高さが出たり警報が出たりするのを待たずに、高い場所などへ避難しましょう。

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地図にある一番近い避難所へ行けばいいですか。

津波を避けるときは、津波避難場所に指定されたところへ行かなければなりません。一般の避難所が近くにあっても、そちらへ向かわないでください。旅行前に津波避難場所とそこへの道を知っておきましょう。津波の危険に遭ったら、高い場所や指定された津波避難ビルなどへすぐ避難しましょう。

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警報が注意報に変わったら、荷物を取りに戻ってもいいですか。

まだ戻らないでください。注意報に変わったのは解除されたのではありません。津波は何度も来て、後の波の方が高くなることもあるので、警報・注意報が解除されるまで避難を続けましょう。解除された後も、通行が制限された場所には入らず、宿の職員の案内に従いましょう。

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この案内の公式な出典

今出ている警報と出入りの規制は、該当地域のお知らせで確認しましょう。列車と航空便が運行しているかは、交通運営会社の最新のお知らせを見ましょう。

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