日本旅行中に火山が噴火したら
火山の近くで噴火を目撃したり噴火速報を受けたりしたら、観光と登山をやめて頭と体を守ってください。近くの避難施設へ逃げるか、現場の案内に従って火口から離れる必要があります。噴火警戒レベルは、危険範囲と必要な行動を五段階で示します。レベル1でも安全は保証されません。警報が出る前に突然噴火することもあります。
公式資料の確認日 2026-10-12
火山の近くで噴火が始まったら
- 写真を撮るためにとどまったり、火口にさらに近づいたりしないでください。ヘルメットやリュックで頭を守り、飛んでくる石や落石に注意してください。
- 近くの火山避難施設や避難小屋へ逃げてください。そのような施設がなければ、近くの岩の陰に隠れるなど、周囲の状況に合わせて身を守ってください。
- 管理者・警察・消防の案内に従って火口から離れてください。石が落ちてきたり下山の道が危険だったりする場合は、まず近くの場所に身を隠す必要があるかもしれません。山をすぐ下りるか先に避難するかは、現場の状況によって異なります。
- 救急車や消防の緊急の助けが必要な場合は119番に電話してください。火山の名前と近くの施設、登山道の標識に書かれた名前を言って、自分のいる場所を知らせてください。
公式情報:気象庁・噴火速報を受けたときの対応 ↗ · 気象庁・三原山で噴火と火山灰に遭ったとき ↗ · JNTO・目の前で火山が噴火したときの対応(韓国語) ↗ · JNTO・旅行者支援の電話と救急・消防の連絡先 ↗
資料確認日:
日本語の看板や案内、こう読んでください
看板や携帯電話のお知らせに以下の日本語が出たら、意味を確認してください。数字だけでなく、どんな危険を知らせているのか、どの地域や区間に当てはまるのかもあわせて読んでください。
立入禁止
意味この区域に入ってはいけないという意味です。
こうしてください案内板や遮断線の向こうに入らないでください。すでに規制区域にいる場合は、現場の案内に従って離れてください。
火山の警戒レベルが低くても、ほかの人が入っていても、規制された場所には入らないでください。上の写真は過去の事例なので、今規制されているかどうかは現場の案内を確認してください。
公式情報:環境省中部地方環境事務所・室堂平の立入禁止標識・規制バーの事例 ↗
資料確認日:
火口周辺規制
意味火山の火口周辺への立入りを制限するという意味です。
こうしてくださいお知らせに書かれた規制範囲を読み、その中に入らないでください。
噴火警戒レベル2で使う表現です。規制距離は火山ごとに異なるので、レベルの数字だけを見て火口に近づかないでください。
公式情報:気象庁・火山防災情報の用語と注意点 ↗
資料確認日:
入山規制
意味山の一部の区域への立入りや登山を制限するという意味です。
こうしてください規制された区域では登山を始めないでください。すでにその中にいる場合は、現場の職員の案内に従って離れてください。
一般的に噴火警戒レベル3で使う言葉です。規制区域の中では、写真を撮ったり展望台を見物しようととどまったりしないでください。
公式情報:気象庁・火山防災情報の用語と注意点 ↗
資料確認日:
噴火速報
意味火山が噴火したことを速やかに知らせる案内です。
こうしてください火山の近くにいる場合は観光や登山をやめ、頭と体を守ってください。周囲の状況と現場の案内に従い、近くの避難施設に入るか火口から離れてください。
噴火を事前に予告する言葉ではありません。通知より先に噴火を目撃したら、通知を待たないでください。
公式情報:気象庁・噴火速報の意味と行動 ↗
資料確認日:
退避壕
意味落石などから一時的に身を守る火山の避難施設です。
こうしてください噴火で石が落ちてくる状況で、近くにあり入れる場合は、現場の案内に従って入り、一時的に身を守ってください。
泊まったり生活したりする避難所とは異なります。すべての火山の危険を防いでくれるものではなく、今入れるかどうかは現場で確認する必要があります。
公式情報:気象庁・三原山観光客の噴火・噴出岩・火山灰への対応 ↗
資料確認日:

「立入禁止」は立入禁止です。日本語を全部読めなくても、×字の規制バーや遮断線の向こうに入らないでください。立山室堂平の地獄谷方面の標識の事例で、2018年4月12日の写真のため、今道が開いているか、雪がどれだけあるかは示していません。
出典:環境省中部地方環境事務所「室堂平の利用について」・PDL1.0・原文のまま使用 ↗ · 利用条件 ↗
資料・利用条件の確認日:
公式情報:気象庁・噴火速報を受けたときの対応 ↗ · 気象庁・三原山で噴火と火山灰に遭ったとき ↗ · JNTO・目の前で火山が噴火したときの対応(韓国語) ↗ · JNTO・旅行者支援の電話と救急・消防の連絡先 ↗
資料確認日:
火山へ行く前に何を調べておくべきですか。
行く火山の警報を見て、火口と登山道に入ってもいいか調べてください。警戒レベルの数字だけを見て出発せず、自治体や施設が閉ざした場所があるかも見る必要があります。
阿蘇山(Mount Aso)の環境省の登山案内には、地震・豪雨・火山ガスで規制された登山道に入らないよう決まりがあります。他の火山へ行くときも、その場所の立入制限に従う必要があります。噴火警報がなくても、ほかの危険で道が閉じていることがあります。
地図に避難施設が示されていても、今利用できるかどうかは別に調べる必要があります。避難施設があるからといって、すべての火山の危険を避けられると考えないでください。
- 気象庁で行く火山を探し、警報の発表時刻と危険区域を見てください。警戒レベルを使わない火山もあるので、数字がなくても警報に書かれた危険範囲と行動の案内を読む必要があります。
- 自治体や国立公園・施設のお知らせで、閉じた登山道と展望台を探してください。現場では、立入禁止の案内板や遮断線の向こうに入らないでください。
- 火山の案内地図で、近くの避難施設と山を下りる道をあらかじめ探しておいてください。必要な地図と宿の住所を携帯電話に保存しておけば、インターネットが切れても見ることができます。
- 登山するときは、ヘルメットなどその山で勧める装備を持ってください。立入りが制限されていたり、必要な準備をするのが難しかったりする場合は、火口周辺の日程は外すのがおすすめです。
公式情報:気象庁・火山別の警報と活動情報 ↗ · 気象庁・火山別の危険区域と避難案内地図 ↗ · 気象庁・噴火警報と予報の意味 ↗ · 環境省・阿蘇山で入ってはいけない場所と登山の準備 ↗ · 気象庁・三原山で噴火と火山灰に遭ったとき ↗
資料確認日:
噴火警戒レベル1なら安心して行っていいですか。
いいえ。レベル1でも活火山であることに注意する必要があります。火口の中では火山灰などが噴き出すことがあり、レベルが順番に上がる保証もありません。
気象庁は、危険区域と必要な行動を五段階の噴火警戒レベルで知らせます。同じレベルでも、立入りを防ぐ範囲と避難方法は火山ごとに異なります。他の火山の規制距離や避難案内をそのまま適用しないでください。
レベル1・安全という意味ではありません
行く火山の活動情報を見て、現場の案内に従ってください。状況によっては火口の中に入ることができません。
レベル2・火口周辺に入らないでください
警報に書かれた危険区域と現場の遮断線を見て、規制された火口周辺へ行かないでください。
レベル3・規制された場所では登山をやめてください
登山禁止や立入制限が出た区域に入らないでください。規制された場所で展望台を見たり観光を続けたりしてはいけません。
レベル4・避難に支援が必要な方は先に移動してください
避難対象の居住地域では、高齢者など支援が必要な方が先に避難し、他の方も避難の準備をする必要があります。旅行者も、自分のいる場所の自治体の案内に従ってください。
レベル5・避難対象地域から離れてください
自治体が案内する避難場所と移動方法に従って、危険地域から離れてください。
はっきりした異常が観測されないまま突然噴火することもあります。目の前で噴火が始まったら、レベルが上がったり携帯電話の通知が来たりするのを待たず、頭と体を守ってください。
公式情報:気象庁・噴火警戒レベルの意味 ↗ · 気象庁・火山警報の言葉と注意点 ↗ · 気象庁・警戒レベル別の対応 ↗
資料確認日:
警報を受け取っていないのに、目の前で噴火したらどうすればいいですか。
通知を待たず、頭と体を守ってください。落石を避け、近くの避難施設に身を隠すか山を下りる必要があります。どう避難するかは、今いる場所の危険と現場の案内によって異なります。
気象庁の噴火速報は、火山がすでに噴火したことを速やかに知らせます。事前に噴火を予告する通知ではありません。警報がなかった火山でも、噴火が始まれば発表することがあります。
下りられる状況ではすぐ下山し、先に身を隠す必要がある場合は、近くの避難施設・小屋や岩の陰に逃げてください。まだ山に入る前なら、入山をやめて山から離れてください。石が落ちてきているのに、遠い下山道を無条件に走ってはいけません。
火山から飛んでくる大きな石や、熱い火山灰・ガスが速く流れ下る火砕流は、発生した後では避難する時間がほとんどないことがあります。ヘルメットや避難施設があっても、規制区域に入ってはいけません。
火口から出る煙が減ったからといって、観光を再開したり荷物を取りに規制区域へ戻ったりしないでください。戻ってもいいかどうかは、自治体や施設の案内に従う必要があります。
公式情報:気象庁・噴火速報を受けたときの対応 ↗ · 気象庁・三原山で噴火と火山灰に遭ったとき ↗ · 気象庁・噴火警報と予報の意味 ↗ · JNTO・目の前で火山が噴火したときの対応(韓国語) ↗ · JNTO・噴火警報が出たときの対応(韓国語) ↗
資料確認日:

「退避壕」は、落石などから一時的に身を守る火山の避難施設です。宿泊する避難所とは異なります。気象庁の三原山の案内に載った事例で、ほかの火山にも同じ施設があることや、今入れることを意味するものではありません。
出典:気象庁「三原山に登る観光客のみなさまへ」・PDL1.0・原文のまま使用 ↗ · 利用条件 ↗
資料・利用条件の確認日:
市街地や宿に火山灰が降ったらどうすればいいですか。
灰が室内に入らないよう窓を閉めてください。外にいなければならない場合は、灰を防ぐ防じんマスクや目を覆う防じんゴーグルなどで守ってください。避難するよう指示を受けたら、室内にとどまり続けず、その指示に従って動く必要があります。
火山灰を吸い込むとせきが出たり息がしにくくなったりすることがあります。目に入るとかゆくなったり痛くなったり充血したりするので、こすらないでください。マスクやゴーグルがあっても、規制された火口や火山ガスがある場所に入ってはいけません。
気象庁の降灰予報は、灰がどこにどれだけ降るかを知らせます。発表時刻を見て、自分のいる地域が含まれているか、どれだけ降ると予想しているかを見てください。風によって、実際に灰が降る場所と量は予報と異なることがあります。
予報に「多量」と書かれていたら、灰が大量に降ると予想しているという意味です。このときは外出と運転を控える必要があります。灰が舞って前が見えにくくなったら、観光やレンタカーの移動をやめるのがおすすめです。道路の灰がぬれると滑ることもあります。
公式情報:JNTO・火山灰から呼吸器と目を守る方法(韓国語) ↗ · 気象庁・降灰予報の意味 ↗ · 気象庁・降灰量別の対応 ↗ · 気象庁・三原山で噴火と火山灰に遭ったとき ↗ · 東京都・火山灰が降るときの身の守り方と道路の注意点 ↗
資料確認日:
噴火の後は旅行を続けてもいいですか。
避難するよう案内を受けたら、観光をやめて先に避難してください。次に宿に泊まれるか、次の目的地まで行く交通機関が運行しているか調べてください。一つの火山の警戒レベルだけで、日本旅行をすべて中止すべきか、続けてもよいかを判断することはできません。
火山灰が積もった場所に雨が降ると、土や石が一気に流れ下る土石流にも注意する必要があります。噴火警報だけを見ず、豪雨情報と自治体が新たに知らせる避難案内も見てください。
出発する前に、宿と交通機関の最新案内をもう一度見てください。予約ができていても、今宿に入れたり列車・バスが運行したりするという意味ではありません。
- 自治体の案内で、自分のいる場所と宿が避難対象かを見てください。宿が避難区域にあったり行く道が規制されたりしたら、戻ろうと出発しないでください。
- 安全な場所から宿に電話し、今日泊まれるか、宿までの道に規制があるか尋ねてください。泊まれない場合は、その地域の避難案内に従って泊まる場所を探してください。
- 航空会社のホームページやアプリで、予約した飛行機が飛ぶかを見てください。空港まで乗る列車・バスが運行しているか、道路がふさがっているかも別に調べる必要があります。飛行機が運航予定でも、空港まで行けないことがあります。
- 宿に泊まれるか、次の目的地まで行けるか分からなければ、火山周辺の日程から減らすのがおすすめです。予約を変えたり取り消したりする必要がある場合は、予約した業者に条件を尋ねてください。災害が起きたからといって、すべての予約が無料で取り消せるわけではありません。
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資料確認日:
けがをしたときや助けが必要なときは、どこに電話すればいいですか。
救急車や消防の緊急の助けが必要な場合は119番に電話してください。安全な場所へ避難した後、旅行中の困りごとを相談したい場合は、JNTOの旅行者支援電話に問い合わせることができます。
電話がつながったら、火山の名前と近くの施設、登山道の標識に書かれた名前を言ってください。けが人がいる場合は状態も説明する必要があります。位置を説明するのが難しい場合や言葉が通じない場合は、周囲の職員に電話を手伝ってもらうようお願いしてください。
JNTOの旅行者支援電話は050-3816-2787です。24時間毎日、韓国語・英語・中国語で問い合わせることができます。海外からは+81-50-3816-2787に電話してください。緊急の救急車が必要な場合は、JNTOより先に119番へ連絡する必要があります。
宿に泊まれない場合は、避難所の職員にそのように伝えてください。水や薬が必要な場合や通訳をお願いしたい場合も、必要なことを話せばいいのです。ただ、物資や通訳をすぐに受けられるとは保証できません。
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あわせて知っておきたい内容
よくある質問
噴火警戒レベルは1から5まで順番に上がりますか。
必ず順番に上がるとは限りません。はっきりした異常が観測されないまま噴火することもあります。レベル1でも、立入りが規制された場所には入らないでください。噴火を目撃したら、通知を待たず、頭と体を守る必要があります。
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資料確認日:
噴火速報を受けたら、必ずすぐ下山しなければなりませんか。
状況によって異なります。下りられる場合はすぐ下山し、石が落ちてきて先に身を隠す必要がある場合は、近くの避難施設・小屋や岩の陰に身を隠してください。無条件に遠い下山道を走らず、現場の案内に従って火口から離れる必要があります。
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資料確認日:
火山灰が少し降るときも窓を閉めなければなりませんか。
はい。気象庁は、灰が少し降るときも窓を閉めるよう案内しています。外では防じんマスクや防じんゴーグルなどで守り、目に灰が入ったらこすらないでください。避難するよう指示を受けたら、窓を閉めてとどまるより避難を優先する必要があります。
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資料確認日:
噴火が落ち着いたら、規制された展望台に再び行っていいですか。
火口から出る煙が減ったからといって、規制区域に入ってはいけません。自治体や施設が戻ってもいいと案内しているかを見てください。同じレベルでも、立入りを防ぐ範囲は火山ごとに異なるので、他の山の案内をそのまま適用しないでください。
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噴火警報が解除されたら、他の危険も終わったことになりますか。
いいえ。灰が積もった場所に雨が降ると、土や石が流れ下る土石流のように、噴火警報だけでは分からない危険もあります。豪雨情報と地域の避難案内をあわせて見て、現場で閉ざされた場所には入らないでください。
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日本で旅行中に助けを求めることはできますか。
JNTOの旅行者支援電話050-3816-2787には、24時間毎日、韓国語・英語・中国語で問い合わせることができます。救急車や消防の緊急の助けが必要な場合は、先に119番へ電話してください。JNTOに連絡したからといって、救助や避難所の物資・通訳がすぐに提供されるわけではありません。
公式情報:JNTO・旅行者支援の電話と救急・消防の連絡先 ↗
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この案内の公式な出典
今出ている警報と通行止めは、その地域のお知らせで確認してください。列車と航空便が運行しているかは、交通運営会社の最新のお知らせを見てください。
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